アスラクライン2 EX017「生け贄の名を喚ぶ代償」
「副葬処女ってやつは、どいつもお節介でお人好しで――もどかしい」
OPの冒頭のカットで操緒と奏っちゃんが消える直後に光が弾けるエフェクトが追加。何の意味があるんだろう……。
さて、『真夏の夜のナイトメア』編後編。ピンチの智春達を救った謎の演操者と機巧魔神。彼は「また死なれちゃ困る」という言葉を残して消える。
智春と声一緒って聞いたら一発で判るんだけど、キャストクレジットでモロに直貴って書いてあって吹いた。まだ書いちゃらめぇぇええええええええ!
意識を取り戻した智春達は加賀篝に助けられていた。
操緒は遂に副葬処女の宿命を知っていたことを智春に打ち明ける。それでも誰かのために《黑鐵》を喚べと言う操緒が健気過ぎて泣ける。
そこで彼等はクルスティナの非在化が進行していること、契約悪魔が、機巧魔神が副葬処女の魂の質量を削って魔力を行使するように、契約者の愛の記憶を削って魔力を行使することを知る。
そしてVS《蒼鉛》。超弦重力炉より、機巧魔神から副葬処女を分離出来る装置を取り出そうと《薔薇輝》の力を使った加賀篝は隙を突かれ苦戦。
その最中、人質となったアニアを助けるため、無理をしたクルスティナが完全に非在化。使い魔のイングリッドも消滅、更に《薔薇輝》もボッコボコに。
智春は機巧魔神の代償を背負っていく覚悟を決め、二期に入ってから初めて《黑鐵》を喚んだ。
怒り補正で《蒼鉛》を大撃破。里見は副葬処女の変わりなどいくらでも居ると外道なことを口走るが、直後、突如現れた氷羽子の力で《蒼鉛》は沈黙するのだった。
氷羽子は重力炉にあったトランクを持って逃走。このとき、さも意味ありげにコアラのカットが挟まれた。前半でも意味ありげなコアラのカットがあったし、匂わせ方が上手いな。
いつの間にか、コアラから炫部長の意識は無くなってるんだけど、多分、氷羽子からトランクを受け取ってるんだろな。
一瞬にして、愛する人達を失ってしまった加賀篝はアニアにクルスティナの研究データが入ったディスクを託す。
原作ではこれ以降、加賀篝の出番は無いが、アニメでも同様かな。つーか彼は元演操者になったんだよな?
エンドカードの用語紹介は非在化。
次回は原作通りなら、『KLEIN Re-MIX』で、ともはさんの登場と相成るわけだが、どうも違うっぽいなぁ。
そう言や、六夏会長って二期になってからまだ出て来てないんじゃね?真日和は出て来たけど。
たまたま和狸さんのブログ見て知ったんだけど、『アスラクライン』の関連書籍発売が保留になったそうな。やはり売れ行きが今一つなのか……(´・ω・`)
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