アニメ,トクマノベルスEdge

「私、必ず取ってみせる。だから、投げて」

最終回に原作サブタイトル持ってくるか……。
さあ、朝香中学との決着、最終回です。お嬢の魔球戦法が見破られ、逆転されてしまう櫻花會。更に雪が怪我をしてしまい、大ピンチ。

だが、雪は怪我をおして試合続行。また、記子のファインプレーで岩崎達がどうやって魔球を見分けているかも判明し、反撃の目が出てくる。

以前からクライマックスで主題歌流せばアツいんじゃね?とは思っていたが、まさか本当に流すとは思わなかった。しかも大いに間奏を引き延ばしてテンション最高潮状態を長くもたせるという。
今まで否定的だった先生まで応援に駆けつけて、もう熱血が!熱血が止まりません先生!!
記子も含めたそれぞれに活躍の場が用意されていたのが良かったな。

結果的に、猛烈な追い上げを見せたものの、八対九でギリギリ及ばず
岩崎がお嬢に非礼を詫びてめでたしめでたし。

普通にEDを流した後は小梅と三郎のLOVE寄せです。綺麗に終わったと言えば終わったけど、お嬢の家にバレたのは放ったらかしか。

総評
そういうわけで、『大正野球娘。』全十二話でした。巧みな原作の再構成、安定した作画、櫻花會の面々の可愛さで非常に楽しめました。流石J.C.STAFF。
全然話題にならなかったけど、個人的には今期2009年第三クール一番の当たり作品だと思います。
二期やってくれんかなぁ。

原作は結局、放送中に一冊も出なかったな……。
後番は『にゃんこい!』。

燃:S- 萌:A+ 笑:B 総:S-

大正野球娘。―土と埃にまみれます (トクマ・ノベルズEdge)
大正野球娘。―土と埃にまみれます (トクマ・ノベルズEdge)

ランキング,雑記

『ドラクエ』が大分沈静化したので読書ペースが復活してきました。復活しただけじゃ駄目なんだ!巻き返さなきゃ!!

というわけで、月末のまとめも五回目。

購入冊数:28冊
読了冊数:28冊

おお、購入と読了が釣り合った!と思ったけど、『純潔ブルースプリング』はラノベにカウントしてないから一冊積み残してるぜ!
後三ヶ月で巻き返せる気が全くしないぜ!


「燃」部門

1位:ハイスクールD×D4 停止教室のヴァンパイア
ハイスクールD×D4 停止教室のヴァンパイア (富士見ファンタジア文庫)

燃:S- 萌:A+ 笑:A 総:S-

ギミック、展開共にとにかくアツい。

2位:RPG W(・∀・)RLD2 -ろーぷれ・わーるど-
RPG W(・∀・)RLD2 ―ろーぷれ・わーるど― (富士見ファンタジア文庫)

燃:燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A+

男の浪漫全開は続く。

3位:ぼくと彼女に降る夜 デッドエンド・ランナー~滅亡に向かう者
ぼくと彼女に降る夜 デッドエンド・ランナー~滅亡に向かう者 (富士見ファンタジア文庫)

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A

チート祭り。


「萌」部門

1位:ハイスクールD×D4 停止教室のヴァンパイア
ハイスクールD×D4 停止教室のヴァンパイア (富士見ファンタジア文庫)
燃:S- 萌:A+ 笑:A 総:S-

スク水!スク水!

2位:C^3 -シーキューブ- Ⅶ
C3‐シーキューブ〈7〉 (電撃文庫)

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A

もうイラストがさそりがためさんというだけで。このコメント、前回も書いたなw

3位:円環少女 ⑩運命の螺旋
円環少女 10 運命の螺旋 (角川スニーカー文庫)

燃:A- 萌:A+ 笑:B+ 総:A

冒頭のメイゼルさんの可愛さは異常。


「笑」部門

1位:ハイスクールD×D4 停止教室のヴァンパイア
ハイスクールD×D4 停止教室のヴァンパイア (富士見ファンタジア文庫)
燃:S- 萌:A+ 笑:A 総:S-

おっぱい!おっぱい!

2位:俺の妹がこんなに可愛いわけがない <4>
俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈4〉 (電撃文庫)

燃:A- 萌:A+ 笑:A 総:A+

相変わらず京介のツッコミが素敵。

3位:這いよれ!ニャル子さん <2>
這いよれ! ニャル子さん 2 (GA文庫)

燃:C 萌:A- 笑:A- 総:A-

ネタがやりたい放題としか言いようがないw


「総」部門

1位:ハイスクールD×D4 停止教室のヴァンパイア
ハイスクールD×D4 停止教室のヴァンパイア (富士見ファンタジア文庫)
燃:S- 萌:A+ 笑:A 総:S-

正直、個人的には殆どケチのつけようがない。アニメ化しねぇかな。ZEXCS以外で。

2位:俺の妹がこんなに可愛いわけがない <4>
俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈4〉 (電撃文庫)
燃:A- 萌:A+ 笑:A 総:A+

三巻のときも書いたけど、やはり安定して面白い。五巻以降の路線変更がどうなるかが問題化。

3位:RPG W(・∀・)RLD2 -ろーぷれ・わーるど-
RPG W(・∀・)RLD2 ―ろーぷれ・わーるど― (富士見ファンタジア文庫)
燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A+

ゲームユーザーの感覚を上手いこと物語に取り込んでいて面白い。

4位:“文学少女”と恋する挿話集 <2>
“文学少女”と恋する挿話集 2 (ファミ通文庫)

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A+

本編よりもコメディ要素が強くなっており、個人的にはこちらの方が好き。

5位:神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS⑤
神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS 5 (GA文庫)

燃:A 萌:A+ 笑:B 総:A+

滑り込みランクイン。安定感あり過ぎw

最下位:剣の女王と烙印の仔Ⅱ
剣の女王と烙印の仔 2 (MF文庫 J す 3-2) (MF文庫J)

燃:C 萌:B+ 笑:C+ 総:B

個人的にこういうタイプの作品は肌に合いません。でも新しいのが出たら買っちゃう<何なんだ


読書ペースがある程度回復して、まともなランキングになった筈……と思いきや、『ハイスクールD×D』が全部門トップという恐ろしい結果に。だって面白いんだもん。
でもこれは多分、何冊読んだところで、そう簡単に揺るがない順位だと思う。『ロウきゅーぶ!』があると話は別だが。

こっそりランクインしている『ぼくと彼女に降る夜』に注目したい。今後も常連でランクインするかどうか。

来月は『ロウきゅーぶ!』三巻を買ってすぐ読むと思うので、萌部門は決まったも同然か。


今月の結論


『ハイスクールD×D』パネぇ!!

HJ文庫,スーパーダッシュ文庫,ファミ通文庫,角川スニーカー文庫,角川ビーンズ文庫,雑記

珍しくファミ通がフライングしなかったので、1日フライングのスニーカー、ビーンズとセットになりました。二日連続で書店に行く手間が省けてラッキーと言えばラッキー。
ちなみに買うものなかったけど、HJが1日フライングしてました。あれ、HJって今までフライングしてたっけ?
本日のブツは、

・まかでみックス ふぃふす ヒキコモリと呼ぶんじゃねえッ!
・世界の危機はめくるめく!
・ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! disc3
・レンズと悪魔ⅩⅠ 魔神集結
・東京皇帝☆北条恋歌 <3>
・ばけてろ 成仏って、したほうがいいですよね?
・あずけて!時間銀行 ご利用は計画的に
・少年陰陽師 祈りの糸をより結べ

まかでみックス ふぃふす ヒキコモリと呼ぶんじゃねえッ! (ファミ通文庫 さ 2-4-5)世界の危機はめくるめく!4ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! disc3 (ファミ通文庫 た 8-1-3)レンズと悪魔 XI 魔神集結 (角川スニーカー文庫 179-17)東京皇帝☆北条恋歌 3 (角川スニーカー文庫 183-8)ばけてろ 成仏って、したほうがいいですよね? (角川スニーカー文庫 182-51)あずけて! 時間銀行 ご利用は計画的に (角川スニーカー文庫 205-5)少年陰陽師 祈りの糸をより結べ (角川ビーンズ文庫 16-33)

の計八冊。スーパーダッシュ新刊の『アンシーズ』もネットの感想で気になったから買おうと思ってたんだけど、思いっきり忘れました。電撃買うときにでも買おうと思います。
スニーカーは『R-15』二巻の表紙の吸引力が尋常じゃなかったけど、何とか耐えました。サイン会が決定したらしいけど、そんなに売れてるの?
よく考えたら、藤真さんはほぼ同時期に挿絵担当のラノベが二冊出てるのね。

アンシーズ―刀侠戦姫血風録 (集英社スーパーダッシュ文庫 み 4-1)
R-15 こんにちは、ぼくの初恋 (角川スニーカー文庫 217-2)

『私の救世主さま。』の新装版が出ていてビックリしました。思わず買いそうになった。耐えたけど。

私の救世主さま (1) (角川コミックス・エース 126-12)

来月の新刊では第12回学園小説大賞大賞受賞作の『末代まで!』が気になる。内容云々以前に小説とイラスト両方を担当しているのが凄い。少女小説でそういう人が居た気がするけど、少年レーベルで居たっけなぁ。
それと『記憶の森のエリス』。イラストがこぶちさんなら取り敢えず買わなきゃ。そんなことするから積み本がですね……。

ビーンズでは『少年陰陽師』の初期三巻の新装版が出るそうな。カバーイラストはあさぎさん描き下ろし。まだ読んでないけど、新章からはカバーデザインが一新されてるんだけど、そのフォーマットに合わせるみたい。アニメ二期フラグだったりしないかなぁ。

また、応募券を集めると色々なグッズが貰えるキャンペーンが行われているらしいが、一番良い景品は『彩雲国』と『少年陰陽師』の書き下ろし小冊子。
おいおい、欲しいじゃねぇか、応募券何枚要るんだい?と思ったら、八十枚必要だそうです。集められるか!!
いくら期間が一年つったって一ヶ月に七冊くらい買わんといかんとか無理過ぎるw
よっぽどの強者しか無理じゃね?
若しくは古本屋のバイトをして応募券をかき集めるか。

電撃文庫

放課後限定勇者さま。 (電撃文庫)

著:七飯 宏隆 イラスト:八重樫 南

「人類すべてがニートになれば、戦争も渋滞もなくなります。歴史上の偉大な指導者たちが夢見た平和な世界が実現できるんです!」
「他のものもいろいろなくなるけどな」

約四ヵ月三週間の積み。放ったらかし過ぎだぜ俺……orz
電撃文庫。『タロットの御主人様。』で御馴染みの七飯さんがいきなり新シリーズ始動。『タロット』六巻から四ヵ月経っているので、スパンとしては普通か。
イラストの八重樫さんはこの本が出た直後だったかにMF文庫の『くノ一見参!』のイラストを描いている。
やはりどこかでイラストを描くと連鎖的に仕事がくるみたいだな。

さて、本作は将来の夢がニートである主人公、終夜(しゅうや)が勇者と間違えられて異世界に召喚され、何だかんだでヒロイン兼勇者のレウルーシカを助けることになる物語。
帯には「現代学園×異世界で贈る露出系ハイブリッドストーリー」と書かれているが、肌を出しゃ良いってもんじゃねぇぞ!レウルーシカの基本装備なんて半分くらい肌見えてるんだけど、見え過ぎていてぐんにょりする。これじゃ悪の女幹部だよ。
もっとこう何と言うかアレだよ、アレ!<意味不明
キャラクターが可愛いだけに勿体無い。

レウルーシカと共に旅をしてきた見た目はにゃんこのレギンレイヴ族がとても可愛い件。
倒すべき魔王は全ての並行世界を滅ぼす存在らしい。え、それ何て『幻想水滸伝ティアクライス』?と思ったのは俺だけではない筈だ。

主人公の夢がニートだなんて言うから、てっきりコメディ重視のストーリだとばかり思っていたのだが、意外とそうでもなかった。ニートというオブラートに包んではいるが、結構シリアス要素も内包していたりして、今後の転がり方次第ではどちらも中途半端になりそうで怖い。

まあでも現段階ではちゃんとラストも盛り上がったし、普通に楽しめました。ただ、言いたいことが一つあって、取り敢えず『タロットの御主人様。』を完結させてください。

燃:B+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A-

シリーズリンク
放課後限定勇者さま。②(2010/02)

著者リンク
タロットの御主人様。⑦(2009/07)

イラストリンク
くりぽと すくすく☆魔法少女塾(GA文庫、2009/10)
正捕手の篠原さん(MF文庫J、2011/10)

アニメ,角川スニーカー文庫

「それはお前が人に感謝されるのに慣れてないからさ」

というわけで、伝説となった学祭回です。見所は勿論後半のアレですが、その前にも朝比奈さんと鶴屋さんのウエイトレス姿という眼福シーンや古泉のクラスの演劇なども押さえておきたいポイント。

この頃の『ハルヒ』って凄い動いてたんだなぁという印象。新作エピソードって安定感はあるんだけど、あんまり動きがあるようには感じなかったからなぁ。

構内をうろつくキョンの後ろに時折ENOZのメンバーやハルヒ、長門が映っている。この細かい見せ方は上手い。

で、ライブのシーンなわけですが。一期放映当時の衝撃こそ無いものの、やはり凄いの一言に尽きる。
ハルヒの歌い方は平野さんの歌い方を参考に描かれているらしいですね。

ラストでハルヒはSOS団でもバンドをやることを思いつくが、そのときに「みくるちゃんはタンバリン」と発言している。まさかこれが『激奏』への伏線になるとは思いもしなかったぜ……!

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

涼宮ハルヒの動揺 (角川スニーカー文庫)
涼宮ハルヒの動揺 (角川スニーカー文庫)

MF文庫J

剣の女王と烙印の仔 2 (MF文庫 J す 3-2) (MF文庫J)

「いいか、おまえはみんなわたしのものだ!殺すかどうかはわたしが決める」
「わかってるのか、自分で勝手に決めるな!勝手に遠くに行くな!戻ってこなかったら赦さないからなッ」

約二ヶ月一週間の積み。三ヶ月振りの新刊。表紙はまたミネルヴァ。やはりミニスカートが眩しいです。

さて、三巻くらいまで読もうかと思っていた本シリーズですが、かなり肌に合わないことが判ってきたのでもう切り捨てでいこうと思います。

詰まらない本には二種類あって、優れた作品なんだろうけど自分には合わないってのと、これはアカンやろというのがあるけど、これは前者。

まず世界観に魅力を感じれないんだよな。もっとこう中二っぽい魔法とかが出てきた方が……。

次は十月だけど、切ります。

燃:C 萌:B+ 笑:C+ 総:B

電撃文庫

C3‐シーキューブ〈7〉 (電撃文庫)

著:水瀬 葉月 イラスト:さそりがため

「居場所があるというのは幸せなことだ。人も、犬も……道具もな」

約二ヶ月三週間の積み。四ヵ月振りの新刊。これまた表紙のフィアが可愛いんだな。しまぱんは帯でもギリギリ隠れません。
帯に「ハレンチイベントももりだくさん♪」って書いてあって吹いたw
居間に放置してたよ……(´・ω・`)

さて、今回は電撃文庫MAGAZINEに掲載された、フィア、このは、黒絵、サヴェレンティにそれぞれスポットを当てた『さいどびゅー』編と書き下ろし二本を収録した短編集。

雑誌掲載分に関してはカラー扉イラストを完全収録。嬉しい反面、口絵の描き下ろし量が減っているので手放しには喜べないなぁ。
挿絵は新たに描き下ろされた模様。
また時系列順に収録してあるそうな。

コメディよりの短編ということで、グロ戦闘は無し。でも呪われた道具であるフィア達の悲哀みたいなものもきっちり描かれているという隙の無さ。

『上野錐霞を懐かせる方法』
描き下ろし一本目。よく考えたら『さいどびゅー』ではいんちょーさんそっちのけでサヴェレンティの短編が載ってたんだな。
というわけで、いんちょーさん派フルボッ○確実のネコミミいんちょーさん登場の巻。人格が完全に猫化してしまったのが残念と言うか何と言うか。

『とある出会いの死亡遊戯』
タイトルが『禁書目録』っぽいのは全くもって気のせい……なんてことはなく、パクったって後書きで宣言してました。

それはまた春亮が中学生だった頃の物語。黒絵が初めて夜知家にやって来たときの話。
中学生でショタっぽい春亮は一部の層にウケそうな気がする。

ヒロイン勢の中で一番先輩なのはこのはなわけだが、後発ヒロインに色々持っていかれてる気がするなぁ。不憫じゃ……(´・ω・`)

それぞれの短編の間には研究室長国の新キャラの解説付きの禍具事典が。水瀬さんは最初、おまけで禍具誕生グロ話を書きたいと言って却下されたらしい。流石、汚れ無きようじょ作家、考えることが違うぜ……!
何故メディアミックスの可能性を閉ざす方向に進むんだw

あれ、巻末ラフのページ少ない……。

そう言えば、同レーベルの『タロットの御主人様。』の短編集はナンバリングから外してあったなぁ。こっちは普通にカウントされてるけど、どういう違いなんだろう。著者と担当さんの好みなんだろうか。

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A

タロットの御主人様。ぷちふらぐめんと。 (電撃文庫)
タロットの御主人様。ぷちふらぐめんと。 (電撃文庫)

アニメ,スーパーダッシュ文庫

確か『戦う司書』のアニメの放送局はBS11とアニマックスのみで、アニマックスでは事前特番が。BS11ではこの特番は無いっぽいな。

『アキカン!』『初恋限定。』『よくわかる現代魔法』と集英社枠で固定みたいだけど、今回はちょっと毛色が違うのかな。上記の三作はBSでの放送終了直後にキッズステーションで放送開始されてたけど、これはどうなるんだろうな。

映像を見た感じだと、クオリティはそこそこありそう。
キャサリロ役の広橋さんがハミュッツが下着をつけていないことに対して、やたら食いついていて吹いた。

最後には声だけの出演ながら、原作の山形さんのコメントが。

要点を抑えていて視聴意欲の湧く構成でした。

燃:C 萌:C 笑:B+ 総:B+

戦う司書と恋する爆弾 (集英社スーパーダッシュ文庫)
戦う司書と恋する爆弾 (集英社スーパーダッシュ文庫)

GA文庫

這いよれ! ニャル子さん 2 (GA文庫)

著:逢空 万太 イラスト:狐印

「お前は心臓動かすな」

約二ヶ月二週間の積み。三ヶ月振りの新刊。順調に二巻が登場。
今回からクー子も真尋の家に同居することに。鼻血垂らすクー子可愛いよクー子。

基本的にやりたい放題なのは変わらず。目次でいきなり『ジョジョ』ネタだしな。
真尋のツッコミはどんどんエスカレートしていくし。
と言うか、これストーリー要らなくね?

巻末には狐印さんのラフイラストを収録。

次は十月。ドラマCD化も決まったし、もうアニメ化まで突き進みそうな気がするなぁ。

燃:C 萌:A- 笑:A- 総:A-

富士見ファンタジア文庫,雑誌

DRAGON MAGAZINE (ドラゴンマガジン) 2009年 11月号 [雑誌]

『生徒会の一存』
表紙。また会長単独です。杉崎はともかく、知弦さん達も出してあげてください……。

特集は杉崎と中目黒の絡みに見開きが使われていて吹いたw

アニメの放映局は家で見れるのはBS日テレのみ。BSが映らなければ消し飛ぶところだったぜ……。

コミカライズ三本目、コンプエースで四コマ『生徒会の一存ぷち』が開始。
また、文庫のフェアでは小冊子のプレゼントも。どんだけ押す気なんだ……。

連載はアニメ化の影響で入ってくる新規読者への対策を話し合う、というもの。何かドラマガ初掲載時の短編を思い出すなぁ。
『禁書目録』のミサカネタはピンポイント過ぎるw

お便りコーナー『オールナイト全時空』では『これはゾンビ』の木村さんがナチュラルに投稿していて吹いた。

ドラマガ全体お便りコーナーでは狗神さんのイラストを読者のイラストと間違えて掲載するミスが。公式サイトに謝罪文が載ったらしい。
ネットで知ってから確認したんだけど、確かに狗神さんのイラスト載ってる……。

『伝説の勇者の伝説』
PSPゲーム画面公開。どうやら原作を下敷きにしたオーソドックスなRPGになるっぽい。『まかでみ』のゲームみたいにキャラゲーになる可能性大だけど。

『火の国、風の国物語』
女性陣の下着姿ピンナップ付き。特集ではアレスのモテっぷり考察ですが、完全に無視されているジェレイド……(´・ω・`)

連載は第三部完結。次号の掲載予定に入ってるから、四部が始まるのか。またアレスの話になるのかな。

『1×10 藤宮十貴子は懐かない』
『二ノ宮くん』で御馴染み鈴木さんの新作。タイトルは「ワンバイテン」と読みます。どっちがシリーズタイトルなのか判らない……。多分、前の方だろうけど。

特集を読む限りでは、またラブコメと見せかけて、胃の痛くなる展開に突入しそうな気配が。

あと、『二ノ宮くん』のイラストのクオリティが高かった所為で、今回のPANDAさんのイラストが大変残念に見えてしまうのはどうしたもんか。

文庫の一章試し読みを読んだけど、特にびびっとはこなかったのでやはり見送りで。
何か文体が『二ノ宮くん』のときと大分違う気がするな。

『氷結鏡界のエデン』
これが噂のエデンガード(違

こちらはオリジナル短編二話掲載。細音さん、執筆スピード速ぇ……。
内容自体は普通。

『漂う書庫のヴェルテ・テラ』
『ライタークロイス』の川口さんが新シリーズ始動。今度はビブリオ・ファンタジーだそうで。イラストはこれまでのシリーズとは一転して萌え系です。

文庫の一部先行掲載を読んだ限りでは『ダンタリアンの書架』っぽくないこともない。この感じだと、文庫は見送りかなぁ。

『Chrome Closed Chronicle』
『000のエレナ』以降沈黙していた日下さんが復活。復活したはいいものの、またしても売れ線を外しまくりの内容っぽいです。

文庫の一部抜粋をちょっとだけ掲載。うーん、微妙……。

『影執事マルク』
コミカライズ企画進行中。もうアニメ化決まった気配漂ってんなぁw

『鋼殻のレギオス』
カリアン萌えなエピソード。前にもカリアンメインの短編あったし、脇役なのに優遇されてるな、この人。

待望の深遊さん版コミカライズはページ数こそ少ないものの、今まで通りのやりたい放題な内容でした。
もうハーレイに対するいじめは関係者総ぐるみなのかw
「誰!?」とか酷過ぎる。

『フェリ詩』はツェル兄とかグレン男とか、もう頭おかしいとしか思えねぇw

そしてゲームブックDS今冬発売予定。流石に買う気力は無いな……。

『これはゾンビですか?』
ドラマCD化決定。まさかアニメ化まで辿りつくのか……?

『ハイスクールD×D』
連載開始でアニメ化も夢じゃない……筈。
出だしのテンションがちょっと高過ぎて、ウっとなったけど、後半は概ねアホな話で面白かったです。

『RPG W(・∀・)RLD』
特集のみ。ヒロイン勢のサービスカットでG・Jと言わざるを得ない。でもエルトリーゼの生足をご堪能くださいと言いながら、文字が被って全然見えないんだよ!!

『風の聖痕』
山門さん追悼特集。お悔やみの言葉の記載だけで終わりだと思ってたから感動した。思わず遺稿の短編読んでしまった。
ちなみに来春に最後の文庫が出るそうです。

締めは関係者各位からのお悔やみの言葉。ちょっと泣きそうになりました。
謹んでご冥福をお祈りいたします。

『SH@PPLE』
プロジェクトレヴォリューションには描き下ろしでウェディングドレス姿の雪国が登場。実は舞姫なんてことはなく、ガチで雪国だそうです。女装モードでさえありません。普通に似合っていて怖い……。

『まぶらほ』
何て言うか、もう和樹は優柔不断とかそういう領域を突破してる気がするなぁ。

・付録
シールは素晴らしく要らないが、ファンタジア文庫目録は作りがしっかりしていて良かった。

・新刊情報
十月の新刊は『RPG W(・∀・)RLD』三巻のみ。だからムラあり過ぎ……。

十一月は『ストジャ』の本編が登場。え、早過ぎね?
それと遂に来た!『七人の武器屋』の大楽さんの新作『テツワンレイダー』。イラストは桜沢いづみさんということで、萌え路線なんだろうか。

燃:A 萌:A+ 笑:A 総:A+