アニメ,富士見ファンタジア文庫

「僕は戦いにおいて嬉しいと思ったことは一度もありません」

17小隊が強くなってきていることに喜びを感じるニーナに対してレイフォンはそう零す。そういうわけで、原作第3巻『センチメンタル・ヴォイス』編突入。ゴルネオとシャンテが本格参戦。冒頭の戦闘で飛び回るシャンテが格好良いな。あと、防護服のヘルメットがやたらにゃんにゃんしている件。あれ、原作設定だっけ?

汚染獣に滅ぼされた学園都市に調査に向かう第5小隊と第17小隊。ゴルネオとシャンテがツンツン、それに反応してフェリもツンツンするので、すこぶる空気は悪い。

一方、グレンダンではリーリンがサヴァリスとリンテンスの護衛を受けることになっていた。彼女がシノーラに胸を揉まれるシーンは規制を受けてるのか?SEだけが聞こえて激しく違和感があったんだが。

ところで、17小隊の祝勝会にジェイミーが居たけど、あの人、原作でも『クール・イン・ザ・カッフェ』以外に出番あったっけ?

EDはノーマルバージョン。さり気なく、メイシェン、ナルキ、ミイフィのカットが消えて、ゴルネオ&シャンテに変わっています。

燃:A 萌:A- 笑:B+ 総:A


HJ文庫

模造王女騒動記フェイク・フェイク3 エイリアン・ネイション (HJ文庫)
著:榊 一郎 イラスト:藤田 香

「気にする事は無い。お兄様にもぐりぐりしてもいいと日本の法律は定めている!」

2009年3月の新刊。約1週間の積み。『クリムゾンS』3巻が出るので優先消化。実に1年3ヶ月振りの新刊です。

さあ、すっかり2巻の内容を忘れた頃に出たぜ3巻にして最終巻!でもよく考えたら忘れるほどの設定なんて無かったぜ!(酷
帯の色がピンクに変わったけど、ファミ通やスニーカーと間違えて買わせようとしているのか?

さて、モノクロになったとはいえ、雑誌掲載時の特集イラストを収録してくれるのは嬉しい。流石に全部とはいかないようだが。

で、早苗の告白とか、パミルがアンドロイドではなく超能力者だった事実の判明とかで急展開。最終的には匡平がベルグマン王国の一夫多妻制を利用することで、パミルと早苗の二人ともを妻とすることで落ち着くわけだが、既にそのパターンって『ご愁傷さま二ノ宮くん』でやってるんだよな。
タイトルの「フェイク・フェイク」は偽物の偽物の意。
そして書き下ろしの外伝はタイトル通り、びっくりするくらい蛇足でした。

総評

そういうわけで、『模造王女騒動記フェイク・フェイク』全3巻でした。終わってみれば、オタネタを抜いた『まかでみ』の劣化コピーみたいな作品でした。基本的に他の榊さん作品で見たような御説教が多かった気がする。
まぁ、元々が『すてプリ』のタイトルから内容を誤解されて誕生した作品だしな。ネタの膨らませ方の都合上仕方ないのかもしれんが。
結局、ベルグマンって『すてプリ』のフタバ・ベルグマンと関係有るんだろうか?

それと、『まかでみ』の〈混沌委員会〉にこの作品のキャラって居ないのかな。

折り込みチラシによると、『いちばんうしろの大魔王』がチャンピオンREDでコミカライズされているらしい。そんなに人気あるの?まぁ、ドラマCDが出るくらいだからあるんだろうけど。

そしてキャラの!が終了のお知らせらしい。でももった方だと思うんだ。HJ文庫自体の売れ行きは好調らしい。文庫が売れているからと言って雑誌もそうとは言えないのか……。

燃:C 萌:B+ 笑:B+ 総:B+

著者リンク
タタリ・ブレイカー弑子(2012/04)

アニメ,電撃文庫

「大丈夫。大丈夫だよ。竜児とみのりんはきっとうまくいくから」

 

 くっそぅ、大河可愛いなぁ!

 さて、原作九巻突入。三年生のクラス分けに向けて、進路希望調査が行われた。竜児はやっちゃんと進学のことでもめてしまう。学校は学校で、独身(30)に就職したいという意思を否定されたかのように感じて、大河のこともあり、どんどん深みにはまっていく。真面目な話をしている独身(30)が格好良い件。加えてタイトスカートにストッキングがエロいです。

 そして次回、まさかのスピンオフのあの人が……!?

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A

角川スニーカー文庫

戦闘城塞マスラヲ〈Vol.3〉奇跡の対価 (角川スニーカー文庫)

著:林
トモアキ イラスト:上田 夢人

 

「ドクターにヴェスバーとミノフスキードライブを積んでってお願いしたんですよ私。それなのに何ですか超電磁鈴蘭って……」

 

 アカン、超電磁鈴蘭って見ただけで笑ってしまうw

 新品。さて、聖魔グランプリ開催の第三巻。分量的には二話分あるが、ザスニ掲載時は一挙二話掲載だったらしく、文庫では一話にまとまっています。

 流石に、聖魔杯の中の大会ということで、みんなマジです。遂にタイトルにある「益荒男」という言葉が出ました。でも相変わらず「戦闘城塞」の方は意味不明。

 聖魔グランプリで真面目になり過ぎた反動か、この後の二話はアイマスだったり、スネークだったりで自由でした。ちょいちょい『ハルヒ』ネタを挟んでくるなw

 書き下ろしは今回は二本立て。リュータがメインなのは変わらず。

リュータが仇として追っていたアルハザンの首領アーチェスは単なる悪人ではなかったから、さあ大変という話。それでもなお、復讐を果たすことを誓うリュータはエルシアとの絆もちょっと深まった感じで、良い話でした。

最後の八組になったところでトーナメントが行われ、優勝者が決定されることになったが果たしてどんな面子が残るのか?

ってな感じで盛り上げておいて、次は新シリーズ『ミスマルカ興国物語』なワナ。

燃:A 萌:A- 笑:A- 総:A

GA文庫

サムライガード2 北の大地で待つ姫は (GA文庫)
 

著:舞阪
洸 イラスト:椎野

 

「いけません雪乃様。このままでは巨乳メイドにSMという清海様の二大趣向が完全に実現して、しまいます」

SMと巨乳は無理ですけれど、せめてメイド服くらい着るべきでしょうか」

 

 清海の性的嗜好がいじられまくっていて吹いた。

 約二ヶ月二週間半の積み。半年振りの新刊。大蝦夷学園に転校することになった清海達はそこの学園長、松前昌月(まさき・まさつき)と出会う。外見は可愛らしい女の子なのに尊大な態度ってが、『狗牙絶ちの劒』の遊眞と被るな。意図的に被らせてるのかもしれんけど。

 で、前巻に比べて、清海が性的嗜好をいじられるシーンが圧倒的に増えている気がする。そないいじらんでもwと思ってしまうレベル。

 また、イラストが少なめながらもクオリティがそこそこ。毬藻のぱんつ(正確にはアンダースコート)やメイドさんが素敵。

 問題は肝心要のストーリーなわけでして、これが今一つなんだよなぁ。『狗牙絶ち』は続投したけど、こっちはもう切りかな……。

燃:C 萌:B+ 笑:B+ 総:B

アニメ,電撃文庫

 「とうま、私のこと、嫌いになっちゃったのかな……」

 

 ようやく夏休みが終了。新学期が始まり、姫神が上条のクラスに転校してくる。どさくさに紛れて、インデックスも学校に侵入し、そこで謎の少女、風切氷華と出会う。取り敢えず、氷華のおっぱいがけしからんということがよく判りました。加えて正統派眼鏡っ娘

 その頃、学園都市には魔術師シェリー=クロムウェルが侵入していた。黒子と美琴と軽く戦うことになるが、二人とも立ち回り方が格好良過ぎるんですが。

 一方、土御門とアレイスターのシーンでは淡希が顔見せしている。本格的に登場するのは二期からになるだろうけど。

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A

雑誌,GA文庫

ゲーマガ 2009年 04月号 [雑誌]

『エイフォニック・ソングバード』の挿絵がモノクロだったらスルーしようかと思ったんだが、全然そんなことはありませんでした。なので購入。

『アイドルマスターSP パーフェクトサン/ワンダリングスター/ミッシングムーン』

PSPソフト。登場するアイドルの違いで3バージョンに分かれているとか酷過ぎる。個人的にはこの3D具合は受け付けないんだよなぁ。多分、やったら○○たんハアハアとかなるんだろうけどさ。

『クイズマジックアカデミーⅥ』

サツキ先生とかいうキャラが『かんなぎ』のナギ様に見えて仕方が無いのは俺だけか?

『神曲奏界ポリフォニカ エイフォニック・ソングバード』

「修道女拳法秘奥義ッ!」
「七年殺シ!」

紅の女神に浣腸かますウリルが最強過ぎるwwwww

まあ、それはともかくカントクさんの挿絵の萌え絵としてのクオリティが高くて困る。扉の3人娘とかウリルのぱんつとか浣腸されるコーティとか。

どうも時系列は『エイディング・クリムゾン』以降のようだ。「精霊嫌いを公言する女生徒が居た」という記述があるため。リュネアの事とは限らないと言えば、それまでだけど、思わせぶりな書き方をしている以上、そう判断して問題無いだろう。でもそうすると、ペルセと契約した筈のミゼルが戻ってきてるんだよなぁ。以前の契約は一時的なもので騒動が終わった後に契約解除したのかもしれんけど。
あと、榊さんて、「雄叫び」って書いた後に、「雌叫び」って書き直すの好きだな。

一方、『白』のコミカライズの作画は『戒書封殺記』の挿絵を描いていた藤丘ようこさんだそうです。

『タイムリープ』

箱360の美少女ゲーム。こっちは3Dでも、そんなに抵抗無いんだよなぁ。キャラデザの問題なのか?

『ToHeart2 adplus』

OVA。特装限定版の特典の抱き枕カバーのあまりのエロさにビックリした。タマ姉エロいよタマ姉。

『CHAOS:HEAD NOAH』

ああぁぁぁあああぁああああぁぁああああああああああ、やりてぇぇえええええぇぇえええええええEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!

『ひぐらしのなく頃に 絆』

DSで『ひぐらし』が出ているのは知ってたけど、基本シナリオを4本に分割して新シナリオを追加したバージョンだとは知らなかった。つーか『宵越し編』がゲームにフィードバックされていてビックリした。

『ドリームクラブ』

箱360。これも3D。ホストガールと恋愛SLGっておまw
こっちもグラフィック自体は気にならないけど、制服のデザインが残念過ぎる……(´・ω・`)もしかして、箱って結構美少女ゲーム揃ってたりする?

燃:C 萌:A+ 笑:B 総:A

雑誌リンク
ゲーマガ 2009年5月号

ドラマ,電撃文庫

「おじいちゃん、ブレーンバスターってどうするの?」

 

 この台詞だけ見るとシュールw

 さて、初の前後編です。ゲストキャラは『仮面ライダー電王』の良太郎と『仮面ライダー響鬼』の天美あきらです。何という平成ライダーコンビ。

 祖父が遺した地図に従い、夏休みに旅に出るカンタロとそれ無理矢理ついてくるトマト。

 旅先で旅館に泊まることになるが、二人は夫婦を偽装する。あれ、原作ではトマトが眼鏡外して髪ほどいて大学生のお姉さんを偽装するんじゃなかったっけ?俺の妄想?

 また、二人を追いかけてくる先生のコンビなんて居たっけ?

 何はともあれ、教室の後ろの黒板に書かれていた「今月の新刊」というのが気になりました。

燃:C 萌:B+ 笑:B 総:B

アニメ,角川スニーカー文庫

原作:矢立
肇/富野 由悠季 著:木村

イラスト:海老川 兼武/柳瀬 敬之/羽音 たらく

 ルイス・ハレヴィを見つめながらアンドレイ・スミルノフは思った。

 この女性は。

 この少女は。

 乙女だと。

 

 アンドレイの思考wwww

 約二日の積み。アニメに備えて優先消化。ノベライズでもいよいよセカンドシーズンが始動。ファーストシーズンの完結から約四ヵ月か。

 今回はおよそ#06までの内容を収録と、さほど分量がないように思えるが、何と約460ページと大ボリュームです。二期になって省略出来る部分が少なくなったってことなのかな。

 ではノベライズで新たに見えてきた要素を列挙。

 第四世代のガンダムはトランザムを使用することを前提とした設計がなされているらしい。第三世代のガンダムは一度トランザムを使用すると任意に解除することは出来ず、制限時間が来ると、システムダウンを起こしていたが、第四世代は任意の解除が可能で、更にシステムダウンもしないようになっているんだとか。

 変態仮面のアヘッドはサキガケという名称だそうで。プラモのインストとかには書いてあるんだろうか。

 セラヴィーの背中にあるガンダムヘッドはOガンダムの顔らしい。わ、判んねぇ……。

 ビリーはスメラギさんに手を出さなかったらしい。一期で彼女と会っていたときは結構そういうの得意そうだったけど、逆だったのね。

 そのスメラギさんがCBに復帰直後、ぴっちぴちの制服を着てきたのは意味があったという衝撃の事実。後付けなんだろうか……。

 パング・ハーキュリー大佐の名前が既に出ている。

 ネーナの乗っていた輸送機はリィアンという名称。

 ルイスの細胞障害は実は命の危険に直結するものだった。今はナノマシンを服用することでどうにか生き延びている状態だそうな。予想以上にえげつない状態だが、逆に考えれば、トランザムライザーによる救済の可能性があるともとれる。

 そいうわけで、二期のノベライズ一発目でした。

 ところで、ザスニの今月号の表紙が『ハルヒ』の鶴屋さんなんですが、そうまでして『ハルヒ』を引っ張りたいか……。

燃:A+ 萌:A- 笑:B+ 総:A

アニメ,スーパーダッシュ文庫

「絶対、最後は観覧車に乗ろうって決めてたの」

今回はOPに「愛憎編」との記述が。そんなん要らんから、映像をですね……。
さて、やはりと言うか何というかハラハラな作画に戻りました(´・ω・`)

プールにやって来たカケルとなじみん。当然のように、いつもの面子が覗きに来ています。ジゴローの扱いが酷過ぎて吹く。

当たり前のように、ぶど子もプールに来ている。エールと遭遇。原作ではこの二人って絡む前に、ぶど子が死亡してる筈なので、こういう絡ませ方は面白い。ほんのちょっとだけだったけど。

そして観覧車に乗るカケルとなじみん。乗ったときはまだ日が高かったと思うんだが、いつの間にか夜に。時間経過どうなってんだw

EDはピーチネクターバージョン。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A-