アニメ,電撃文庫

「で、智春(トモ)は操緒と嵩月さん、どっちを選ぶの?」

まさに究極の選択。
さあ、OPカットでいよいよ最終回。年末に放送あるとか凄いな。

激突する《黑鐵・改》と《鋼》。その力はほぼ互角だが、炫部長の側には《翡翠》、《蒼鉛》、《薔薇輝》がある。四体の機巧魔神の力に押される《黑鐵・改》。
だが、そこへ朱浬さんが増援として現れる。やっぱりロングヘアの紫浬さんはカットされたか。
彼女は黒崎朱里として、ヅカ王子に紫浬と共に戦えと告げる。アニメでは、えらく朱浬さんの扱い良いな。

智春達の道を切り開く先輩達が格好良過ぎてチビる。特に六夏会長の「《翠晶》、ショウダウン!」が。

次々と現れる邪魔者にいら立った炫部長は氷羽子の魔力を使い、《鋼》に氷の鎧を纏わせる。何これ、格好良過ぎる!!
智春も対抗して、奏っちゃんの魔力で《黑鐵・改》に炎の鎧を。更に焔月で二刀流。かっけぇええええええEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!
正直、ペルセフォネが梟にされた時点で二刀流とかカットかと思ってたわ。
ここで『Spiral』流してくるとか反則だわ。最早クオリティ高過ぎワロタ状態。熱血王道展開に鳥肌立った。

遂に《鋼》を打ち破る《黑鐵・改》。冬琉元会長は言う。彼女は秋希の魂が残り少ないことを知っていて《黑鐵》を使ったのだと。秋希さんが消えなければ、炫部長は自分を見てくれないと。
しかし、それは間違いだった。秋希さんが消えたことで、より一層彼には秋希さんしか見えなくなってしまった。
魂の質量が無くなり、消えようとする冬琉元会長。智春は《黑鐵・改》に願う。何とかしてくれ、と。アバウト過ぎる!!
すると、《黑鐵・改》は無理矢理《鋼》から副葬処女を引っこ抜いたーーーーーーーーーーーーー!!??何というパワープレイw
まぁ、gdgd説明している余裕が無いと言えば、そうなのだが。

アニアの解説によると、《黑鐵・改》と《鋼》だからこそ出来た芸当だそうな。そりゃそうか。
智春は一巡目の秋希さんから託されたペンダントを冬琉元会長に渡す。

戦闘が終了し、放送開始から十七分が経過して、ようやく操緒が登場。真のヒロインは遅れてやって来るw
点火装置が智春の願いに反応して、三巡目への扉は閉ざされる。それと同時に一巡目から来たものは次々と消えていく。
脱出する前に最後の大仕事。一巡目でアニアが造った分離機で操緒を解放するのだ。魔神相剋者の魔力なら分離機も動かせるんだとか。

分離機を起動する前に、姫笹さんは良いのかという疑問が。そうだ、すっかり忘れてた。六夏会長は解放されたら病気が進行してしまうからと断ろうとするが、姫笹さんは生きたい、久し振りに六夏ちゃんの三つ編みを結びたいと意思表示。
正直、このタイミングで二人にスポットを当ててくるとは思わなかったわ。感動しました。

エピローグ。解放された操緒が奏っちゃんと並んで、智春に選択を迫るシーンは凄く良かった。結局、選べないわけだが。二人ともの手を掴むくらいはやっても良かったのではないかと思う。
智春は奏っちゃんのこと、ファーストネームで呼ぶようになったんだな。

今回だけのEDに合わせて、それぞれのその後の姿が。主だったキャラはほぼ全員出て来たんじゃないかな。
アニアは縮んでました。何……だと……?一巡目での成長は無かったことになったのか。ヴィヴィアンも一緒に縮んでた。機巧魔神は全部消えたから、使い魔もゆくゆくは消えるんだろうか。

氷羽子は洛高の制服を着て、科學部へ入部届けを出しに来る。アニメで氷羽子の制服姿が拝めるのはここだけ。
制服を着た姫笹さんが拝めるのはアニメだけ。

里見はGDの詰め所でマロ眉にしごかれていた。降格処分でもくらったのか。
加賀篝は大切な人達を失ったあの島にまだ居るらしい。弔いなのか。

車椅子生活の炫部長に寄り添う冬琉元会長の姿が。二人で罪を償っていくことになるんだろうか。
律都さんが持ってたのって、もしかして座薬?

通り抜けようとして、壁に激突する操緒。確かに、元に戻ったらやらかしそうなことではある。そういうところを理解してる脚本に感動した。

ラストカットは潮泉老人の邸宅で回り続けるレコード。潮泉老人は消えた臭いな。一巡目から来た人だしね。

エンドカードの用語紹介は「因果律制御装置(イグナイター)」。

総評

というわけで、電撃文庫原作、美少女だらけのハイスクールパンクとは真っ赤な偽り、割とがっつりSFロボットアニメだった、『アスラクライン』一期全十三回、二期全十三回、計二十六回でした。

何と言っても、まずはマッシヴになった機巧魔神の格好良さ。これなら『スパロボ』出れるって!『スパロボ』って、二巡目の世界とか、そういう設定好きそうじゃね?
それと和狸さんのイラストの再現率の高さ。ラノベ原作アニメとしては、かなり高い方ではないかと思うわけですが。操緒可愛いよ操緒。

また二期では若干gdgdしたものの、概ね良かった原作シナリオの再構成。序盤から冬琉会長や里見を登場させて後の展開への布石としたり、佐伯兄と哀音の関係性を深く描いたのが良かった。ああ、使い魔のギミック説明と巡礼者商連合メンバーの登場をまとめたのも上手かったな。
“神”の存在丸ごとカットしたのも結果的に良かった。

正直、最終回が素晴らし過ぎて、途中のちょっとしたgdgdとかどうでもよくなりました。あとは、ともはさんさえ出て来たら完璧だったんだが、それを言うのは贅沢か。

何にせよ、大変綺麗に終わったので良しとしよう。

燃:S 萌:A+ 笑:B+ 総:S

アスラクライン 13 (電撃文庫 み 3-28)
アスラクライン 13 (電撃文庫 み 3-28)

アニメ,漫画

「増えてる……未確認生物増えてるぅぅぅううう!」

サブタイトルの「水着軍団」は「ナミギワ」と読みます。
こっそりヒヨコがニワトリに進化していて吹いた。

さて、いきなり桜井家の茶の間に現れたロリ担当ニンフ。イカロスが無表情なのに対し、こっちはツンツン。
彼女も引きつれて海水浴に行くことに。というわけで、折り返し地点で水着回です。

いやいやニンフにはスク水だろ、常識的に考えて。まぁ、今後スク水喫茶なるものがあるらしいので、それに期待しろということなのか。
エンジェロイドの各パーツの黒いスリットに走る光のラインって、もしかして彼女達の心の動きに反応してるのかな。

帰りの電車の中ではイカロスが抱いているスイカがとっくに腐ってると指摘される。帰宅後、墓作るのかよw
また、天麩羅食べたら油さしたことになるの!?

燃:C+ 萌:A 笑:B+ 総:A

そらのおとしもの 1 (角川コミックス・エース 126-6)
そらのおとしもの 1 (角川コミックス・エース 126-6)

MF文庫J,アニメ

「あたしが信じるあたしを信じろってアニキも言ってました」

何という天元突破w
このとき、セップクが見ていた本って、この作品の設定書か何かだよな。

勢いで紅音とデートすることになったナツル。テンションアゲアゲの紅音だったが、当然のように雫、水琴も現れるのだった。更に沙倉さんまでも。
というわけで、水着回です。沙倉さんの男ナツルに対する態度が淡白過ぎて泣ける。
紅音は眼鏡を外しても見えてるんだろうか。

そんな中、白のケンプファーの襲撃があったり、沙倉さんが悪女モードになったりと話が進み始めました。と言っても、もう後三回しかないんだよな。時間経つの早ぇー。

ところで風呂上りのアニマル達が可愛過ぎるんですが。チッソクがタオルを胸元で巻いていて吹いた。でもカンデンは全開にしてる不思議w

次は二週間後。

燃:B 萌:A+ 笑:B+ 総:A

けんぷファー〈6〉 (MF文庫J)
けんぷファー〈6〉 (MF文庫J)

アニメ,スーパーダッシュ文庫

「シガル様を侮辱したのはお前か……?」

休暇を利用して、ラスコール=オセロの謎を追うミレポック。彼女はクルベックという街で死んだ女優パーニーを手掛かりとする。
同じ頃、シガルに心酔していた擬人アルメもまた、パーニーの本を探し求めていた。このアルメはエンリケ編にちょろっとだけ登場していた。こういう細かい仕掛けが楽しい。

真実に近づこうとするミレポックに頭を悩ますハミュッツとマットアラスト。
今回はここで終了だけど、次回はどうも総集編らしい。

次週は『武装錬金』二話連続放送のため休止。で、再来週は二話連続放送。え、意味理解らへん!?『けんぷファー』と被るやんけ!

燃:B 萌:B 笑:C 総:A

戦う司書と神の石剣 BOOK4(集英社スーパーダッシュ文庫)
戦う司書と神の石剣 BOOK4(集英社スーパーダッシュ文庫)

アニメ

勇者特急マイトガイン DVD BOX II

「パーフェクトキャノン発射!!」

パープルの企みによって放たれた怪電波によって操られてしまうマイトガイン。電波を止められるまで、超AIの停止を余儀なくされてしまう。
舞人は単身電波を止めるため、テレビ局に潜入。最後はガイン達の協力で電波を止めることに成功。
でも、これって一時しのぎって気がするけどなぁ。また同じものを造られたら、どうしようもないんじゃ……。

と言うか、こういう内容なら二週くらい引っ張っても良いと思うんだけどなぁ。

最後はいきなりグレートマイトガインパーフェクトモード登場。え、次回のVS轟龍で初使用するんじゃないの?

燃:B+ 萌:B 笑:C 総:B+

アニメ,電撃文庫

「温泉か~。深夜アニメの定番だよね~。安直だけど欠かせないんだよね~」

そういうわけで、主だったレギュラー、準レギュラーを連れて温泉旅行へとやって来た裕人達。OPカットで開始。

って、何でやねん!!何で最後の最後でサブタイトルが普通になってんねん!!最後までエロさを匂わせるタイトルを貫けよ!!

乃木坂メイド隊の皆さんも休暇扱いで参加。でもみんなメイド服な不思議。私服の設定が面倒だったんですね、分かります。
女性陣がわんさか居て、もうサービスシーンのあざといことあざといことw
だが、それが良い<何なんだ

椎菜はおみくじで来週ラブチャンスが来る!と喜ぶが、来週放送無ぇぇえええええEEEEEEEEEEEEEEEE!!
可哀想過ぎる……(´・ω・`)

可哀想と言えば、お父さんが完全にネタキャラ化していて可哀想だ……。

最後は雪山で遭難して、山小屋でエロイこと五秒前くらいまでいっちゃう裕人と春香。直前で突撃してきた美夏達には「秘密です!」とか言ってたけど、何にもしてないよ!加えて、まだ付き合ってもいないんだよ!そんな馬鹿な!

EDに合わせて、その後の皆さんの様子が描かれる。乃木坂家で建造されていた巨大ロボのようなものは一体……?
冬華やみらんもワンカットだけ登場。

総評

そういうわけで、『乃木坂春香の秘密 ぴゅあれっつぁ♪』全十二話でした。流石、ディオメディア、萌えアニメ作らせたら半端無いなw
取り敢えず、本編はいいからOPだけでも見てくれと力説したい作品でした。

作画も一定水準を保っていたし、ラブコメとしてはかなり良質だったと思います。
あとはもっと電撃ネタをやってくれても良かったんじゃないかとは思う。一期は結構やんちゃだったしなぁ。

普通に続き作れる終わり方だったけど、ハイクオリティなOP見たさに三期希望です。

燃:C 萌:A+ 笑:A- 総:A+

乃木坂春香ガ全テ
乃木坂春香ガ全テ

アニメ,電撃文庫

「アンタみたいに、過去を捨てる奴に未来は来ない!!」

開かれた三巡目への扉。始まる二巡目の非在化。それぞれの想いを抱え、中央渦界域に集う人達。

六夏会長と真日和の巡礼者商連合は治療費と入院費を請求するために。六夏会長は洛高の制服に眼帯って出で立ちだったけど、似合い過ぎていて吹いた。
ヅカ王子は遂に黒崎姉妹の入れ替わりを知ることに。え、全く知らんかったの?やはりそうか、くらいのことは言うかと思ったが。
佐伯兄もまた、元演操者として戦いの場へ。もう傍らには居ない哀音に声を掛けるシーンは切ない。

自分が朱浬なのか紫浬なのか判らなくなってきた朱浬さんを抱き締める智春。何かフラグ立てに来たーーーーーーーーーーー!!??原作でも、こんな流れだっけ?
アニメでは流石に説明がややこしそうだから、ロングヘアの朱浬さんの出番は無しかな。
アニアからは幸運のキスをしてもらい、一気にハーレムの様相を呈してきました。アニア可愛いよアニア。

魔神相剋者の力をもって、炫部長に対峙する智春。だが、相手は《鋼》に加えて、三体の機巧魔神を用意していた。2Pカラーみたいだな。機巧魔神を操って戦う格ゲーとか出ませんか。

ここで力強い増援が駆け付ける。
智春のお説教タイムは結構燃えるものがありました。「まずはその幻想をぶち壊す!!」って言いそうな勢いだったけどw

エンドカードの用語紹介は「中央渦界域(セントラル・ボーテックス)」。

燃:A+ 萌:A+ 笑:C 総:A+

アスラクライン 13 (電撃文庫 み 3-28)
アスラクライン 13 (電撃文庫 み 3-28)

アニメ

超重神グラヴィオン ツヴァイ(6) [DVD]
「若者達よ。健やかに、何処までも、美しくあれ」

最終回。ゼラヴィオンに苦戦するソルグラヴィオン。以前に、ゼラバイアが自分への攻撃を止めたことを思い出したリィルはコクピットから飛び出し、ゼラヴィオンに隙を作る。最後の敵なのに、そんな倒し方なの……?

一方、サンドマンはヒューギと一騎討ち。倒れたヒューギは人の心を取り戻すのだった。戦いを終えたサンドマンはそのまま果てることを選ぼうとするが、アヤカによって止められる。
ここでようやくレイヴンの謎が判明。あの仮面はオリジナルから続くレイヴンの記憶を引き継ぐための装置だったらしい。アヤカの前は瑠奈の父がレイヴンだったんだそうな。
結局、アヤカが一瞬の内に煙のように消えたってのは何だったんだ。

皆がサンドマンを引き止め、彼は戻ることを決意するが、一体誰が主人公なんだよw
エイジと斗牙が完全に脇役じゃねぇか。

暴走を始めた最後の巨大ジェノサイドロンを撃破するために最終合神アルティメットグラヴィオン降臨。もう、どう合神してんのか、よくわかんねぇ。

普通にEDを流した後、エピローグ。サンドマンとアヤカの結婚式が。だから、誰が主人公なんだよw
と言うか、この二人が結婚したら、エイジとリィルって義理の叔父と姪の関係になるのか。

総評

そういうわけで、一期『超重神グラヴィオン』全十三話、二期『超重神グラヴィオンZwei』全十二話、合計全二十五話でした。

合体ロボ、宇宙からの侵略者と、要素としてはベッタベタのロボットアニメに近年のニーズの美少女を放り込んだ作品といった感じでした。
部分部分で見たら、面白いところがいっぱいあるんだけど、どうにも全体的に惜しいんだよなぁ。
合神シーンはもうちょっとクオリティが欲しいし、合神時や必殺技発動時はもっと激しく叫んでほしい。

それからシナリオの進行スピードのバランスがなぁ。『Zwei』の後半に詰め込み過ぎが気がするんだよなぁ。最初にソルグラヴィオンを出しておけば良かった気がする。
そう言や、『ゴーダンナー』は二期の最初の方でゴーオクサーが出て来てんだよな。

あとは脇役にも、もっとスポットを当ててほしかったか。特にマリニアさんとかマリニアさんとかマリニアさんとか。

燃:A- 萌:A 笑:C+ 総:A-

アニメ,漫画

「もう憎みそう。愛の街を」

かよ子さん、サンシュートをコンセントから抜いちゃ、らめぇぇえええぇぇえぇぇぇええええぇぇええええ!!
次回から、どうなるんだ……?普通に繋ぎ直すだけかもしれんが。

OPの最初のレッドのカットの背景がまた変化。川崎市の名所なんだろうか。

内容はいつも通り。ぷりん帝国出て来なかったな。

EDは内容に合わせた特別バージョン。

燃:C 萌:B+ 笑:B+ 総:A-

天体戦士サンレッド 1 (ヤングガンガンコミックス)
天体戦士サンレッド 1 (ヤングガンガンコミックス)

アニメ,漫画

「アリじゃよ♪」

アリなのかよ!
サブタイトルの「任侠」は「セレブ」、「初夜」は「アツイヨル」と読みます。

さて、前回の爆発ぱんつ騒動で跡形もなく吹っ飛んだ桜井家。何事も無かったかのように、直ってるだろうと思ってたら、全然そんなことなくて吹いたw

しばらく会長の実家である五月田根(さつきたね)家にお世話になることになる智樹達。だが、そこはヤのつく人達のお家だった。

イカロスを気に入った会長のお父さんの計らいで修復される桜井家。あっという間に感じたけど、今回だけで一ヶ月くらい経ったらしいので、そうでもないか。でも一ヶ月で家が直るのは相当凄いのか。よく判らん。

あれ、前回姿を見せたニンフはどうなった?

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A-

そらのおとしもの 1 (角川コミックス・エース 126-6)
そらのおとしもの 1 (角川コミックス・エース 126-6)