HJ文庫,ハヤカワ文庫JA,ファミ通文庫,幻狼ファンタジアノベルス,角川スニーカー文庫,雑記

ハヤカワ文庫は非発売日。26日くらいだったのではなかろうか。幻狼は29日の筈。ファミ通は1日フライングで29日。HJは日曜補正と恒例の1日フライングで29日発売。スニーカーはまだでした。
ブツは、

・ザ・ジャグル 汝と共に平和のあらんことをⅤ
・シャギーロックヘヴン
・学校の階段の踊り場 <2>
・ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! disc6
・はぐれ勇者の鬼畜美学Ⅲ
・セイギのミカタ いちご模様は正義の印
ザ・ジャグル 汝と共に平和のあらんことを 〈5〉 (ハヤカワ文庫JA)
シャギーロックヘヴン (幻狼FANTASIA NOVELS J 1-2)学校の階段の踊り場2 (ファミ通文庫)ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! disc6 (ファミ通文庫)はぐれ勇者の鬼畜美学(エステティカ)Ⅲ (HJ文庫)セイギのミカタ いちご模様は正義の印 (HJ文庫)

の計6冊。

ファミ通文庫では庄司さんの新シリーズ『パッチワーク!ワンダーランド』をスルー。
パッチワーク!ワンダーランド1 (ファミ通文庫)

来月の新刊で気になるのは、まさかのひびき遊さん登場、『勇者ノ心得』と『鋼鉄の白兎騎士団』第2部『ガブリエラ戦記(仮)』。絵師交代するのね。

HJでは新シリーズ『白衣の元繰術士と黒銀の枢機都市』と『魔王学校に俺だけ勇者!?』をスルー。
白衣の元繰術士と黒銀の枢機都市 (HJ文庫)
魔王学校に俺だけ勇者!? (HJ文庫)

来月の新刊では久し振りにHJ登場のラボさんの『夜のはなし』がちょっと気になる。

電撃文庫

さくら荘のペットな彼女〈3〉 (電撃文庫)

著:鴨志田 一 イラスト:溝口 ケージ

「ちっ、違うんだって!当番の仕事なんだよ!」
「客観的に、そうは見えないけど?」
「な、なら、客観的には、どう見える?」
「変態」
「蛹から蝶へ?」
「人間から人間のクズへ」

約2ヶ月2週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。表紙はやっぱりましろん。最後まで、ましろんで貫くと見せかけて、いきなり美咲先輩だったり七海だったりが表紙に出て来るパターンとみた。

さて、今回は学園祭の迫る中、イギリスから、ましろんの友人リタが彼女を連れ戻しにやって来る、というお話。
今まで自室に引き籠ったまま姿を見せなかったら赤坂も登場して盛り上がりを見せる。
って、赤坂って女顔の美
少年だったのかよ!

前半はリタを交えてのドタバタ劇、後半はましろんという圧倒的な存在との向き合い方について、とコメディとシリアスのバランスが絶妙な手堅い構成。
クライマックスで空太がましろんを抱き締めるシーンはとても良いシーン。オチがアレだがw

ましろんがぱんつをはくシーンは別にサービスカットがあるわけでもないのに、何だかやらしーです。御馳走様でした<気持ち悪い

電話越しなのに、空太の妹の存在感が凄い。来年から高校生らしいけど、そこまでシリーズが続けば、スイコーに入学してきそうだな。
その前にリタが転校してくるか。

人生で一度は言いたい台詞しりとりが、凄くやってみたい。盛り上がりそう。

電撃文庫MAGAZINEに掲載された短編に言及するシーンが。巻数が出れば、短編集も有り得るか……。

次は12月。
そう言えば、電撃文庫のフェアのポスターにインデックスと黒雪姫先輩とましろんが電撃3大ヒロインみたいな扱いで大きく描かれていたけど、破格の扱いじゃね?
今の人気からすると、最低でもコミカライズはいくと思うが。

燃:A 萌:A+ 笑:A- 総:A+

アニメ

「勇者王ガオガイガー」DVD Vol.2

「私のこと、忘れないでね」
「馬鹿野郎、こんなの恥ずかしくて持ち歩けねぇ」

と言いつつ、ちゃっかり持ち歩いてたガイさんの勝利の鍵となるガイのペンダントでした。
これのお陰で、ガイはEI-09の内部に突入した後、意識を取り戻すわけだけど、自分のしてきたことを思い出すという形で、若干総集編っぽい構成に。ほんとに、ざっと振りかえっただけだが。

命可愛いよ命。

そして核を抉り出す直前にガイが見たものは一体。これこそが恐怖のゾンダー胞子であるわけだが、これが判明するのって何話先だっけなぁ。

次回の勝利の鍵はペンシルランチャー。

燃:A+ 萌:A+ 笑:C 総:A+

アニメ

「そんなこと言うなよ……。ときめくじゃん」

また、OP真ん中か!最早OPじゃねぇw

今回動く綺羅星十字団は第3隊ブーゲンビリア。代表のイヴローニュはシンドウ家のメイドのおかっぱ眼鏡の方、スガタメ・タイガーを操り、サイバディ、ヘーゲントに搭乗させる。

ヘーゲントの能力はゼロ時間の中に、対象の心にある風景を作り出すこと。
よく判らないのは、公式サイトによると、ヘーゲントは綺羅星十字団第2隊バニシングエイジ所属らしいんだよな。ヘッドがイヴローニュに協力していたってことなのか?

ヘーゲントの能力に取り込まれたタクトとワコは普段話せないことを話す機会を得るが、そこでタクトは、四方の巫女が封印が解かれない限り、島から出られないことを知る。封印が解かれるということはサイバディの力が世に解き放たれるということであり、実質、ワコが島の外に出ることは不可能。そのため、ワコは歌手になるという夢を諦めたらしい。

かつてサイバディとアプリボワゼしたときに、サイバディと記憶を共有して、ワコはそのことを知ったらしいが、そのサイバディは何処に?

回し飲み、アリな人?」って、その良い回し、毎回やる気かwwwwww

姿を現したヘーゲントに対抗するため、アプリボワゼするタクトだったが、ヘーゲントはすぐに姿を消してしまう。
イヴローニュ曰く、作戦は成功したらしいが、一体何が作戦目的だったのだろう。

そしてタクトは全てのサイバディを破壊する決意をする。つまり、ワコを島の外へと連れ出すということかな。

これで現在、公式サイトで紹介されているサイバディは全部登場したけど、次回からもまた新しいサイバディが出て来るのかね?
名前だけなら、もう何体か出てるけども。

一方、サカナちゃんがヘッドに話している御伽話は重大な伏線だったりするのか?

燃:A- 萌:A- 笑:B+ 総:A+

富士見ファンタジア文庫

ストレイト・ジャケット11 ニンゲンのアシタ THE DEATH BELL 2nd.HALF (富士見ファンタジア文庫)
著:榊 一郎 イラスト:藤城 陽

「ままならないのが人間。ままならないから先に進める。ままならないから手を取り合える。ままならないから工夫する。ままならいから、悩み、喜び、怒り、憎しみ、千々に乱れるその心を手にする事が出来る」

約1ヶ月1週間の積み。10ヶ月振りの新刊。10年近く続いた古参シリーズがいよいよ完結です。
今回も大ボリュームの約470ページ。

激化する〈資格者〉達との戦い。持てる力、知識、気合いを総動員して、人々は抗う。
カペルテータまでもが〈アセンブラ〉を身にまとい、まさかの参戦。こういう展開はラストならではですね。

バトルに次ぐバトルなんだけど、その合間合間にしっかりお説教挟んでくるあたりが、いつも通りで安心して読める。

全体に漂っていた殺伐とした雰囲気からは信じられないくらいラストは爽やかなハッピーエンド。オチがラブコメってどういうことなの。
最後の見開き挿絵なんか爽やか過ぎて、もう……!

結局、エリックはネリンに告白したんだろうか……。全く言及されてなくて、全俺が泣いた。

この世界にはヤマガって国があるけど、『ポリフォニカ』のヤマガ社とは何の関係も無いのか。

どうでも良いが、「魔族」って単語をぱっと見て、「メレヴェレント」って読めるようになったら、『ストジャ』読み見習いくらいだと思う。

後書きによると、エリック、フレッド、ナレア達による第2部を構想していた時期もあったらしい。それはそれで読んでみたいな。

最後に新シリーズ『棺姫のチャイカ』を宣伝して終了。

総評

そういうわけで、長らく続いたファンタジアの古参『ストレイト・ジャケット』長編全11巻、短編全3巻、計14巻、これにて完結。読み始めたときに短編1巻が出たくらいだから、6年くらいはリアルタイムで読んでた計算になる。

しっかりとした世界観を構築した上で、そのルールを破るモノを登場させて、ストーリーを展開していく手法が凄く好きでした。
そこにお説教を溶かしこんだ安定したストーリーテリングで、ボリュームを気にせず一気に読める良作だっと思います。

折角、終盤にはLOVEの気配が漂ったんだから、その辺をもうちょっと読みたかった気もするが、それは『ストジャ』じゃないか、という気もするんだよなぁ。

何にせよ、次シリーズの『棺姫のチャイカ』にも期待大。

燃:A+ 萌:A- 笑:B 総:S

アニメ

勇者指令ダグオン DVD-BOX 2

「頼むぜ、ファイヤージャンボ……!」

忘れた頃にやってくるぞアーク星人の巻。突如、空を覆ったオーロラ。それはアーク星人が剣星を滅ぼしたときと全く同じ現象だった。

何とか氷結装置を破壊しようとするダグオンだったが、無限砲さえもが効かない。
意を決したエンはファイヤージャンボを装置にぶつけ破壊を試みるのだった。地球が凍りつくのは防げたが、失ったものは余りにも大きく……というところで終了。

次回、早くもパワーダグオン登場ですが、1ヶ月くらいは焦らしても良かったと思うんだ。

燃:B+ 萌:B+ 笑:C 総:A

角川スニーカー文庫

“菜々子さん”の戯曲 Nの悲劇と縛られた僕 (角川スニーカー文庫)

著:高木 敦史(あつし) イラスト:笹森 トモエ

「ずいぶん残酷だね」
「そりゃ残酷よ。子供だもの」

角川スニーカー文庫2010年8月の新刊。第13回角川学園小説大賞優秀賞受賞作品。
ドラマガのレビューを見たら気になったので買ってきました。
タイトルの「戯曲」は「シナリオ」と読みます。

発売前に、webで全文公開という史上初の試みを行ったことで有名になった……のだろうか。
個人的には短編でもパソコンの画面で読むのはしんどいんだけど、最後まで読んだ人はどれくらい居るんだろうね。

学園小説大賞というだけあって、学園と言うか小学校で起こったとある事件の真相を数年後に解き明かそうという話。

小学生の日常の描写が時折出て来るんだけど、それが結構リアルなんだよなぁ。小学校時代の嫌な思い出を色々思い出してしまったw
居たなぁ、周囲に迷惑かけることしか出来ないゴミ以下の奴等。

作品全体としては好き嫌いの大きく分かれそうな雰囲気だと思う。青春ミステリとかいうフレーズに惹かれる人は好きかな。
個人的には今一つだったけども。

次は2010年11月だけど、1冊で終わっといた方が良い気がするなぁ。

燃:C 萌:B- 笑:C+ 総:B

メディアワークス文庫,雑記

いつも通り25日発売。ブツは、

・マリシャスクレーム2 -MALICIOUS CLAIM-
マリシャスクレーム〈2〉―MALICIOUS CLAIM (メディアワークス文庫)

の計1冊。

今日は天気が悪かったから、会社近くの書店で済ませるかと思い、ラノベコーナーへ直行。8月のときは新刊だけラノベコーナーに置いてたのに、今度は一般コーナーに置いてありました。だから陳列やってる奴何なの?頭おかしいの?じゃあ行くなって話ですよね……。
うーむ、やはり行き慣れているところへ行った方が結果的に時間を浪費しなくて済むのだろうか。

野崎まどさんの『死なない生徒殺人事件 ~識別組子とさまよえる不死~』がちょっと気になってる。元バイト先にあったら買おう。
死なない生徒殺人事件―識別組子とさまよえる不死 (メディアワークス文庫)

折り込みチラシには野崎まどさんが自薦するコーナーがあるんだけど、『姫ちゃんのリボン』の宣伝すんなw

来月の新刊では、西村悠さんの『僕と彼女のギャルゲーな戦い』が気になります。
『不思議系上司の攻略法』といい、『めたもる。』といい、来月はラノベよりなタイトルが多い気がする。


偶然、BS11でニンテンドーDS用ソフト『Solatorobo』のCMロングバージョンを見たんだけど、やたら壮大っぽくて、BGMが格好良かった。だからって買うわけではないんだが<何なんだ


入社してから強く感じるんだが、バイトで学んだこと>>>>>>>サークルで学んだこと>>>>>>>超えられない壁>>>>>>>大学で学んだこと、だと思う。

サークルとバイトをやっておいて良かったと、つくづく思うわ。


映画、観に行ってくるって言っただけなのに、ママンに何観たかバレてる件。「ガンダム観に行ったんやろ?」って楽勝で看破されましたw
今、何が上映してるか判ったら、そこから予想出来るんだって。

アニメ,電撃文庫

「ありがとね、アニキ」

3回目にして、早くもOPカットで開始。ちょ、まだ1回しかOP映像見てないってのに。

冒頭では黒猫と電話しながらエロゲに勤しむ桐乃の姿が見られる。原作は京介の一人称だから、彼が見ていないものは基本的に描写されない。つまり、アニメはそういうとこも楽しめるわけですな。『アスラクライン』のときにも書いたが。
黒猫の「下の妹」発言で和むなw

一方、麻奈実が可愛くて困る。

黒猫、沙織と共に秋葉原をエンジョイする桐乃。これだけ、そういった店とかに入ってるのに、一切電撃キャラ出て来ないな。不思議。

テンションマックスの桐乃だったが、帰宅直後にお父さんに遂に趣味がバレてしまい、さあ大変。
見るに見かねた京介は自爆覚悟の行動に。このとき、ギャルゲやエロゲよろしく選択肢が出る演出が面白い。

兄に救われた妹は最後にちょっとだけデレを見せるのであった。というわけで、ここでOPがかかって、メインタイトルとサブタイトルが同時コール、そしてそのままEDへ。
OPが飛ばされた時点で十分推測出来るんだが、ここしかないというジャストタイミングでOPが流れるから、もうテンション上がらざるを得ない。

ED映像はOP映像を再構成した特別仕様
クレジットには3話専用EDが書かれてるけど、使われてねーじゃん!公式サイトで公開されてるだけじゃん!

エンドカードは『リトルバスターズ!』や『Angel Beats!』のキャラデザでお馴染みNa-Gaさん。あれ、電撃文庫繋がりでいくんじゃないのか。

いやしかし、アニメでは桐乃が可愛く見えるけど、これ3次元だったら絶対ドン引きなビジュアルになるんだろうな。

今回は面白かった。今後へ期待も込めてランクアップ。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:S-

俺の妹がこんなに可愛いわけがない (電撃文庫)
俺の妹がこんなに可愛いわけがない (電撃文庫)

アニメ,漫画

第122話「金星からのメッセージ」
第123話「電柱の上で」
第124話「メッセージ」
第125話「言葉より重いもの」
第126話「パジャマパーティー」
第127話「リクの秘密のテープ」
第128話「心重ねて」
第129話「荒川一発芸予選」

「俺は今から部屋を掃除する。何故なら……生臭いからだ━━━━!!」

今回はシリアスよりのエピソード。シリアス声出したときの村長の格好良さは異常。何なの、あの渋さ。

一方、P子が何だかやたら可愛くて見える不思議。何でだろう。

燃:C 萌:A- 笑:B+ 総:A

荒川アンダー ザ ブリッジ(11)(ヤングガンガンコミックス)
荒川アンダー ザ ブリッジ(11)(ヤングガンガンコミックス)