2015年「アニメ」部門ランキング

今年はどんな作品があったのか。

第１クール（冬、１月～３月）

・新妹魔王の契約者（スニーカー文庫）
・冴えない彼女の育てかた（ファンタジア文庫）
・デュラララ!!×２承（２期分割1/3、電撃文庫）
・アブソリュート・デュオ（ＭＦ文庫Ｊ）
・聖剣使いの禁呪詠唱（ＧＡ文庫）
・銃皇無尽のファフニール（講談社ラノベ文庫）
小計：６本

第２クール（春、４月～６月）

・長門有希ちゃんの消失（スニーカー文庫）
・ハイスクールＤ×Ｄ BorN（３期、ファンタジア文庫）
・ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか（ＧＡ文庫）
・やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続（２期、ガガガ文庫）
小計：４本

第３クール（夏、７月～９月）

・空戦魔導士候補生の教官（ファンタジア文庫）
・デュラララ!!×２転（２期分割2/3、電撃文庫）
・六花の勇者（ダッシュエックス文庫）
・下ネタという概念が存在しない退屈な世界（ガガガ文庫）
小計：４本

第４クール（秋、10月～12月）

・新妹魔王の契約者BURST（分割２期、スニーカー文庫）
・対魔導学園35試験小隊（ファンタジア文庫）
・へヴィーオブジェクト（電撃文庫、視聴打ち切り）
・緋弾のアリアＡＡ（ＭＦ文庫Ｊ）
・学戦都市アスタリスク（ＭＦ文庫Ｊ）
・落第騎士の英雄譚（ＧＡ文庫）
・俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件（一迅社文庫、視聴打ち切り）
小計：７本

総計21本。昨年は23本だったので、やっぱりこれくらいの本数が限界なんだろうなと思う。
番外として『劇場版デート・ア・ライブ万由里ジャッジメント』、OVA『這いよれ！ニャル子さんＦ』なんてものもありましたね。

『物語』シリーズは例年通り当ブログではボーダー扱いなので除外しています。『ランス・アンド・マスクス』はどうもアニメ化ありきの企画臭かったので個人的見解ながら、こちらも除外。
でもよく考えたら、小説のランキングではボーダーも含んでるのに、こちらでは含まないってのも変な話だな。細けぇこたぁいいんだよ！

分割を除くと２期は『デュラララ!!』と『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』だけか。

ファンタジアは『空戦魔導士候補生の教官』の放送が製作スケジュールの都合でズレ込んだことにより年間通して何がしかアニメが放送されているという状況になったので、結果的に良かったのではなかろうか。

電撃が個人的には奮っていないなという印象。いやビッグタイトルなんだけど、俺の好みに響かないんだよなぁ。

ファミ通文庫は大丈夫か。今年１本も無かったぞ……。近々発表がありそうな作品さえ無い。『アオイハルノスベテ』がワンチャンあるか、くらいか。

ダッシュエックスは取り敢えず『六花の勇者』を無難に終わらせたけど、次の弾があるかな。『はては☆イリュージョン』はまだ時期尚早だろうし。
『クオリディア・コード』は別にダッシュエックスのものじゃないよな……。

ＭＦはふんばってるなぁｗ
アニメ化狙える作品が結構あるし、出来の良し悪しはともかく何かしらアニメはやっていけそう。

ＧＡは10周年フィーバー中か。KADOKAWA傘下じゃない中、年間３本と健闘。内容的にも良いものが出て来ているように思う。

ガガガが２本と少ないんだけど、弾が１つ１つデカいんだよな。『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』も『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』も十分続編が狙えるレベルだったし。

一迅社文庫は初のアニメ化作品を送り出したけど、その先が続きそうにないんだよなぁ……。

講談社ラノベ文庫は『銃皇無尽のファフニール』以降、音沙汰無かったんだけど、年末に『クロックワーク・プラネット』の発表をぶち込んできたから何とかなりそう。

今年は遂に一部の視聴を打ち切るという決断をした。流石に全部視切れんわ……。ただ、最低３話までは視てから判断するのでよろしくお願い申し上げる。

誠に遺憾ながら、ランキングの作成は秋アニメをちゃんと視終ってからの作成とさせていただきます。録画はしてあるんだけど、まだ全然視れてないんだよなぁ。

１位：劇場版デート・ア・ライブ万由里ジャッジメント

テレビ放送じゃないけど、今年はこれ。原作既読組に向けたファンサービス満載の出来で、とにかくラストバトルでのＯＰが最高に素晴らしかった。
こういうラノベ原作映画がもっと増えてほしいよな。

２位：落第騎士の英雄譚

見せ方次第で良くも悪くもなるという好例か。バトル演出がとにかくスタイリッシュで堪らない。ＯＰも格好良かったな。

３位：聖剣使いの禁呪詠唱

色んな意味で話題になった作品。2015年、唯一、俺にアニメから原作に入らせた作品。「思い━━出した！」は今でも使える名台詞。
BGMもｸｯｿ格好良い。

４位：下ネタという概念が存在しない退屈な世界

思い切りの良さが勝利の鍵か。熱血バトルっぽい展開もあって純粋にアニメとして面白かったと思う。

５位：やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続

シナジー効果を上手く取り込むことでマーケティングへの訴求力を高めた。

今年2016年のラインナップはどうなっているかというと、

第１クール（冬、１月～３月）

・この素晴らしい世界に祝福を！（スニーカー文庫）
・デュラララ!!×２結（２期分割3/3、電撃文庫）
・ヘヴィーオブジェクト（２クール目、電撃文庫）
・最弱無敗の神装機竜（ＧＡ文庫）
・灰と幻想のグリムガル（オーバーラップ文庫）

第２クール（春、４月～６月）

・ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った？（電撃文庫）
・学戦都市アスタリスク（分割２期、ＭＦ文庫Ｊ）
・Ｒｅ：ゼロから始める異世界生活（ＭＦ文庫Ｊ）

第２クール以降

・魔装学園Ｈ×Ｈ（スニーカー文庫）
・フルメタル・パニック！（４期、ファンタジア文庫）
・冴えない彼女の育てかた（２期、ファンタジア文庫）
・ねじ巻き精霊戦記天鏡のアルデラミン（電撃文庫）
・ハンドレッド（ＧＡ文庫）
・魔法少女育成計画（このライトノベルがすごい！文庫）
・クロックワーク・プラネット（講談社ラノベ文庫）
・クオリディア・コード（ファンタジア文庫、ダッシュエックス文庫、ＭＦ文庫Ｊ、ガガガ文庫）