“文学少女”と恋する詩人
原作:野村 美月 作画:日吉丸 晃
キャラクター原案:竹岡 美穂 シナリオ協力:松田 美弥
「あんた超能力者か!?」
「ご覧のとおりの“文学少女”よっ!」
2011年1月の新刊。ASUKAで連載していたファミ通文庫『“文学少女”』シリーズのコミカライズ第3弾。
タイトルの「詩人」は「ポエット」と読みます。
作画は『“文学少女”の美味しい噺』の作画を担当していた日吉丸さんが続投。
『美味しい噺』が好評で、新シリーズが決定したのかな。
今回の主役は心葉と遠子先輩ではなく、心葉のクラスメイトの反町亮太と琴吹さんの親友森ちゃん。
『“文学少女”』本編の裏で進行していた2人のラブコメエピソードが描かれる。
個人的には鬱全開な本編より、これくらいのテンションの方が好きだったりするわけで。
このエピソードをチョイスした人GJと言わざるを得ない。まさかコミカライズするとはな……。
基本的には原作通りなんだけど、絵が付いたことで、より良いラブコメに仕上がっていると思う。
つーか、亮太がかなりのイケメンな件。まぁ実際に、そこそこイケメン設定みたいだけど。
本編コミカライズよりも、こっちの方を続けてほしかったんだけど、残念ながら今度はこれで終了っぽいですね。
燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A+
シリーズリンク
・“文学少女”と美味しい噺 <2>(2010/04)
原作リンク
・“文学少女”と恋する挿話集 <2>(2009/08)
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