ベン・トー #01「ネバれ、納豆オクラ丼ぶっかけチーズトッピング弁当 440kcal」

「平成23年4月6日、僕は━━死んだ」

『火垂るの墓』じゃねーかw
スーパーダッシュ文庫原作の、半額弁当を奪い合う狼達の誇りある戦いを描く作品が満を持してアニメ化。
スーパーダッシュ原作のアニメが地上波で放送されるのって、『紅』以来か?

制作はdavid production。どこかと思ったら、同レーベル原作『戦う司書 The Book of Bantorra』を作ったとこか。
サブタイは何故カロリー表示なのか。原作だと値段表示なのに……。

ちなみに、俺は原作2巻で折れてます。
OPがバトルアニメみたいな出来で超格好良かった件。曲もアツい。

今回は、高校に入学したばかりの主人公、佐藤洋(よう)が半額弁当を奪い合う狼達の戦いに巻き込まれ、ヒロイン槍水仙(やりずい・せん)の所属するHP(ハーフプライサー)同好会を訪れるまでが描かれる。

内容は大筋は原作準拠で、アニメ用に見せ方を変えているという感じ。のっけから、セガと石岡君が出て来てワロタ
セガが全面協力なので、がっちりセガネタが出来るという。

バトルシーンがガチで吹く。問題はどこまでクオリティを維持出来るかということだが……。
槍水先輩のストッキングが気になって仕方がない。

ってなわけで、#01でした。期待以上の滑り出しでした。最低限やらないといけないバトルはやったけど、ガチホモネタとかが出てないから本領発揮はもう少し先か。
スーパーダッシュ作品のアニメ化は原作終了フラグのジンクスを覆せるか?
くそっ、原作読みたくなってきたじゃねぇか……。

これで、2011年第4期のアニメシャワー枠が全て出揃ったわけだけど、『灼眼のシャナⅢ』『Fate/Zero』『境界線上のホライゾン』『ベン・トー』と、軒並み小説原作なのが凄い。
まぁ、『Fate』を小説原作扱いするべきなのかは微妙なところなのだが。
ストーリーもクオリティも相当密度の高い2時間ではなかろうか。

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
#02「サバの味噌煮弁当 674kcal」