機動戦士ガンダムAGE 第1話「救世主ガンダム」
「僕が生み出してみせる。伝説の救世主ガンダムを」
今度のガンダムは子供向けを意識したもの。取り敢えずロボット分補充を目的に視ようかなという感じで。
『イナズマイレブン』系列のキャラデザに、かなりの批判があったようですが、冷静に考えたら、俺、子供向け番組の方が好きです。
OPを歌うのはGalileo Galilei。まぁ、アーティスト名聞いた時点で、作品と合ってないであろうことは判り切っていたわけだが。
歌詞テロップが振り仮名付きで出ると、ああ子供向けなんだと思わされるな。
4クールの間に息子→孫と世代交代していくって試みは興味深い。
謎の敵UEことアンノウン・エネミーの襲撃から14年、人類は一度もUEに勝利出来ずにいた。
UEに母を殺された主人公フリット・アスノは母から託されたAGEデバイスに記録されていた設計図を基に、ガンダムAGE-1を開発、UEの襲撃に備える。
フリットの母親は名前がマリナ、キャストが垣松あゆみさんってことで、ガチ『OO』のマリナ姫なんだけど、どういう意味が……。
一般的にはUEは人の少ないところを狙うと考えられており、フリットが暮らすコロニー、ノーラの住人は呑気なもの。
だが、フリットは異を唱える。次に狙われるのはノーラだと。
14年間一度も勝利していないってことは人類はブリブリと数を減らしていってるってことなのか?
フリットの予測通り、UEに襲撃されるノーラ。
連邦軍中佐のグルーデックは、他の軍人以上にUEに恐怖を覚えていたようだが伏線なのか。
で、フリットは運動性のテストしか済んでいないAGE-1を起動、見事ガフランを撃破する。
ビームダガーでガフランのコクピットがありそうな位置をガスガス刺してたけど、戦い方エグイな。
この世界では、ガンダムは昔、戦争を終結させる鍵となった偉大なMSに冠せられた名前だそうで。
量産機ジェノアスは一切歯が立ってなかったけど、今後AGE-1のデータをフィードバックするなりして、多少は戦えるようになるのだろうか……。
意外なのは、子供向けと言いつつ、ガンダムがAGE1体だけしか出て来ないんだよな。近年のガンダムと言えば、複数の機体が出て来るのがセオリーだったのにな。
機体数が少ない分、換装システムをプッシュするらしいけど
UEの設定見た時点で、みんな思っただろうけど、実は人間が動かしていたという『機動戦艦ナデシコ』の木星トカゲ展開が、この先あるんじゃないかと。
AGE-1に撃破されたガフランを他のガフランが破壊したのって技術を解析されるのを避けるためだよな。
EDの栗林みなみさんの安定感は異常。ついでにOPも歌ってくれたら良いのに。
今シリーズの楽しみとしては、誰が主人公の嫁かってところも注目ポイントだと思うんだけど、本編とED映像の扱いに加えて、フリットの息子アセムが金髪ってことからすると、幼馴染みのエミリーだよなぁ。
でも、EDでフリットのメットに映り込むユリンも怪しいんだよな。
ってなわけで、OP以外は特に問題を感じられない無難な滑り出しかと。
燃:A- 萌:B+ 笑:C 総:A+
エピソードリンク
・第2話「AGEの力」
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