C^3 -シーキューブ- 第五章「たとえ呪われても Here」
「私はここに居る!呪いたくば呪え!!」
原作1巻クライマックスです。ヒートアップするピーヴィーとの戦い。
身を隠すフィア達だったが、いんちょーさんを人質に取られたことで、出ていかざるを得なくなる。
いんちょーさんを殺されて、暴走しそうになるフィアの演出が怖い。というか、全体的にシリアス系の演出が怖いわ。ピーヴィーのトラウマ描写もアレでナニだしな。
それに、いんちょーさんのお腹くぱぁとかアカンやろ……。
フィアの《鋼鉄の処女》の中から春亮が飛び出してくるシーンのアツさが半端無い。BGM的にも盛り上げた上で、毛筆体で画面いっぱいに文字が入って、「顕殺交叉!!」はアツ過ぎる。
好き嫌いあると思うが、俺はこういうの鳥肌立つくらい大好きです。
このとき、フィアは《鋼鉄の処女》内の棘を意図的に引っ込めていて、春亮が飛び出した瞬間に棘が一斉に飛び出す描写がある。
春亮が中に入ってるからこそ、余計に暴走して棘を出すわけにはいかなかったってことなんだけど、その辺は説明省いたな。
勢い重視にして正解だったと思うけど。
で、禍具《ギメストランテの愛》によって復活したいんちょーさんの活躍もあり、ピーヴィーを今度こそ大撃破。
後半はいんちょーさんの立ち位置説明。最後の笑顔が可愛かったですね。
ED後のエピローグでは、《舞踏会用戦斧》にセットされていた免罪符機構(インダルジェンス・ディスク)がフィアに挿入される。
思わせ振りなあのシーンが原作ほぼ完全再現でワロタ
このはさんの「……えっち」が可愛過ぎです。
エンドカードは同じく電撃文庫『さくら荘のペットな彼女』のイラスト担当、溝口けーじさん。これがSILVER LINK.による『さくら荘』アニメ化フラグだったら胸熱。
いやしかし予想以上に出来が良くてビックリだわ。2巻までは予習しようと思ってたけど、これはアニメでやる分は全部予習が必要かもしれん。
燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+
エピソードリンク
・第四章「夜には母親と抱き枕を Voice, a termination, not a termination, her, her」
・第六章「球形硝子に似て脆弱な Sovereignty – Perfection – Doll」
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