東雲侑子は全ての小説をあいしつづける
我ながら気持ち悪いとは感じつつも。
まったく、俺は東雲侑子の事が好き過ぎる。
イチャイチャ。
ひたすらイチャイチャ。
2012年5月の新刊。約1日の積み。5ヶ月振りの新刊。
さて、シリーズ第3巻。3年生に進級した英太達は、進路という大きな選択をする時期に来ていた。
既に明確に進路を決めている東雲を見て、英太は焦りを焦りやら劣等感やらを覚えてしまい……というお話。
全編を通して、英太の東雲好き好きオーラが溢れまくっていて辛い。裏タイトルは「俺が東雲侑子を好き過ぎて困る」とかで良いだろもう。
甘酸っぱかったり、イチャコメだったり、他の人の恋愛相談だったりで、とにかく全編LOVE寄せで、ああもう僕はどうしたら良いのかと!
自分のやりたいことを見付けた英太は敢えて東雲と距離を取り、海外に行くことに。
これ、帰って来たら絶対物凄いイチャイチャするんだろうなー。
しっとり閉幕しておいて、後書きが台無し過ぎる件w
総評
ってなわけで、青春全開恋愛小説、ファミ通文庫『東雲侑子』シリーズ全3巻、これにて完結。いやぁ、甘酸っぱかったなあ。
やっぱり山盛りヒロイン出すよりも凄ぇ可愛いヒロインが1人居れば良いんですよ。お偉方には、それが理解らんのですよ!
シチュエーションがツボ過ぎるんで、こういうラノベがもっと増えれば良い。いや、ラノベじゃなくても良いんだけど。
後書きにも完結って書いてあるし、もう出ないだろうけど、コミカライズ決定したし、ボーナストラック的に、後もう1冊くらい出しても罰は当たらないのではなかろうか。
燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A+
シリーズリンク
・東雲侑子は恋愛小説をあいしはじめる(2011/12)
著者リンク
・この恋と、その未来。 -一年目、春-(ファミ通文庫、2014/06)
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