ラッキーチャンス! <6>
「あの人は」
「女神だ」
「でも、僕は」
「女神を“好き”にはなれない」
約一週間の積み。五ヶ月振りの新刊。もっとぽんぽん出てる印象があるんだけどなぁ。
表紙は二ノ宮さん。帯を外して目を凝らすと、辛うじてぱんつが見えます。
口絵の構成が『スイート☆ライン』二巻とほぼ同じで吹いた。まぁ、そんなに珍しい構成ではないけども。単に、連続で読んだから気になっただけかなぁ。
今回も連作短編集ながら、話が大きく動いています。
『氷神は桃色の夏風邪を引くか?』
まさかトトもヒロインの一角として参戦してくるとはなぁ。トト可愛いよトト。
トトがかかった風邪というのは、“思春期限定モノノケズッキュンはーと熱(LOVE、LOVE)”。
女の子として初めて恋をしたモノノケがかかるという話だが、“北の神獣”と呼ばれる犬神もかかっていたらしい。これって、多分ともはねのことなんだろうなぁ。確か、彼女のポテンシャルは相当高かった筈だし、神獣と呼ばれていてもおかしくはないと思うんだが。
『ツンデレ少女に夢見る花束を』
沙代さん、留吉と遭遇するの巻。こりゃもう、今後本格的に『いぬかみっ!』と絡んでくると思えってことだよね?
今回もがっつり、ストッキング&ぱんつ要員です。結構なお手前で<意味不明
『夏のアイランドの中心で恋を叫んだ少女』
二ノ宮さん、遂に覚醒す。戦闘能力も有したようで、最強ヒロイン化かと思われた矢先、雅人は二ノ宮さんへの想いが恋ではないと確信してしまう。
うわぁあああぁあああああああ、絶望展開キトゥアアアアアアアアアアッ!!
しかも、それで二ノ宮さんの家にはお世話になれないから、沙代を選ぶってのがなぁ。選択理由がなぁ。
とか何とか、えらいことになっている間に、沙代もえらいことになっとりました。これがジュブナイルポルノならガチで凌辱展開になりそうなところで、次巻へ続きましたが。
本当に、そんな展開になったら吹くが。
雅人の幼馴染みってのも何かヤバそうだし、次巻は大荒れの予感。しかし、沙代のターンが来そうなので、オラ、wktkしてきたぞ!
絵師後書きが無いのは、QP:flapperさんが『えむえむっ!』の仕事で忙しいからだと思いたい。
燃:B+ 萌:A+ 笑:B 総:A+
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません