冠絶の姫王と召喚騎士Ⅲ
著:宮沢 周 イラスト:Current Storage
「……ああ。わかったよ。約束する。俺はおまえを冠絶の姫王にする。絶対に」
2013年6月の新刊。約7ヶ月1週間の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙はマギア王家の姫アヴィス。帯を外すと、ぱんつが見えます。外さなくても帯もプリントされてるが。
さて、案の定、良護のお姉ちゃん、諒子が登場。やっぱり生きてたか。召喚騎士ではなかったけど、それに近いポジションだったな。
同レーベル『デート・ア・ライブ』の十香に見えるのは俺だけなのか。
諒子が連れてきたのは、冠姫聖戦のシステムを作るのに一役買った王家、マギア家の姫アヴィスで……。
もうお姉ちゃんが出て来た時点で、打ち切り完結臭が尋常じゃないw
更には、十三王家の姫達も続々と登場して……。らめぇぇええええええ打ち切られちゃうのほぉぉおおおおおおお!!
いや、こういう畳みかけるような終わり方、嫌いじゃないわ!
総評
ってな具合で、姫恋大作戦で強くなるファンタジア文庫『冠絶の姫王と召喚騎士』全3巻、これにて打ち切り完結。足掛け9ヶ月か。
ベッタベタながらの良さってのはあったと思うんだけども。欲情して強くなるって設定をもっと強く押し出せたら良かったのかなぁ。
冠絶の姫王とかの固有名詞は良い感じだったんだから、召喚騎士のスキルにも中二臭い名前が付いてたら良かったのに。
燃:B+ 萌:A- 笑:C+ 総:A-
シリーズリンク
・冠絶の姫王と召喚騎士Ⅱ(2013/02)
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