図書館戦争 革命のつばさ
「大丈夫だ。お前はやれる」
電撃ハードカバーシリーズの完結編をアニメ映画化。年明けにキッズステーションで放送されたので視聴。
原作本編4巻の内、3巻まではテレビアニメで消化したので残る1冊を描く構成。
これ単体で観ても内容が把握出来るよう、かつ映画としてより楽しめるように色々と改変がなされている。
原作者である有川さんは脚本監修って形で関わってるのね。
原作よりも各登場人物のキャラクターを押し出すような形になってるが面白い。
郁は井上麻里奈さんの声がついてるから原作より可愛く見えるよね。堂上教官と並ぶとデカイのがはっきりと判ってしまうが……。
当麻先生は図書隊の戦いを見て、少しずつ考えを変えていくキャラクターに変更されている。原作では、もっと達観している感じだったけど。シナリオの盛り上がりを考えると、こっちで正解かという気はする。
問題となった先生の著書「原発危機」の表紙は殆ど原作3巻『図書館危機』ですよねw
原作では終盤、絵的に映えないシーンが続くからか、こちらでは大阪の街を縦横無尽に駆け回るアクションが追加。
確かに、これは山猿ヒロインだわ……。何かのアクションゲームみたいになっていて吹いた。
ドロップキックに始まる足技も凄かったな。
ただ、流石に銃弾の嵐の中に車を突っ込ませるのは無謀過ぎる気が……。
アニメオリジナルの良化隊員や毬江の登場等、細かいところも拾ってきてるな。
燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A
原作リンク
・図書館革命 図書館戦争シリーズ④
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