銃皇無尽のファフニールⅤ ミドガルズ・カーニバル
「とても……辛かったですわよね。ずっと頑張ってきたのですから、今だけでも心と体を休めてください。わたくしが━━傍にいますわ」
2014年7月の新刊。約2ヶ月半週間の積み。3ヶ月振りの新刊。
表紙は満を持してリーザ。黒ストがエロいのもさることながら、射抜く神槍(グングニル)の持ち方もエロいな。
さて、〝D〟のイメージ回復を兼ねて行われることになった学園祭。その準備の最中、悠はリーザの両親に対して恋人を演じてほしいと頼まれるが……。
おいおい、リーザさん、なんつーベッタベタな展開を……。出だしからオチまで物凄くベタベタでした。だが、それが良い。
梱枝さんの描く男子って基本、女顔みたいなイメージだけど、悠の女装が違和感仕事しろ状態だった。
それはそうと篠宮先生はタイトスカートとストッキングがエロイですね。今までイラストに出て来たことあったっけな。
今回はユグドラシルとの対決にスポットが当たっているわけだけど、益々得体の知れない感が増したな……。
ユグドラシルと敵対しても悠の中の兵器データが無くなるわけではないのか。いや、それもユグドラシルの狙いの一部なのかもしれんけど。
そもそもこのシリーズってドラゴンの概念が俺達がイメージするものと違うんだよな。
竜みたいな外見の奴だけがドラゴンと思ったら大間違いだという話で。
アニメ化が決まってるから、そんなにすぐには終わらない筈だけど、ここからどう話が広がっていくのか……。
巻末には簡単な用語集が。
次は2014年10月にⅥ巻『エメラルド・テンペスト』。
燃:A 萌:A 笑:C+ 総:A
シリーズリンク
・銃皇無尽のファフニールⅣ スピリット・ハウリング(2014/04)
・銃皇無尽のファフニールⅥ エメラルド・テンペスト(2014/10)
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