僕と彼女のゲーム戦争 ゲーマーたちの日常
「さあ、いよいよ出番よ!ゾックたん、ゾックたん♪わたしの可愛いゾックたん♪」
2014年3月の新刊。約8ヶ月3週間の積み。半年振りの新刊。
表紙は最早コスプレっていうか、普通にガンダムとガンキャノン描かれとるがなw
さて、前巻の宣言通り、今回は電撃文庫MAGAZINEに掲載された短編をまとめた短編集です。ただ、掲載順に収録されているわけではなく、飛ばされているものもある。え、まさか未収録のまま終わったりするんじゃ……。
電撃文庫MAGAZINEは毎号買ってるけど、文庫化出来る分量が溜まったようだったので、雑誌では途中からスルーしてました。
雑誌掲載時のカラー扉絵は挿絵という形でモノクロ収録。うーん、扉絵はそのままカラーで収録してほしかったが……。
どの短編も岸嶺達が延々何かしらのゲームで対戦するというもの。前置きとか脱線とか、そういう展開はほぼゼロで、ゲームの解説とプレイ描写に紙幅が費やされている。
いやだから、これだけ女子比率を上げているんだから、ちょっとはこう、何かあるだろ……。
後書きによると電撃文庫MAGAZINEのアンケートでの評判がかなり良いそうな。ただゲームをプレイしているだけなのに何でだ……。
あれか、ずっと続けて読むものより、その1回だけを読んで内容が把握出来るものの方が強いということなのかしら。
次は2014年9月に7巻です。
燃:C+ 萌:A- 笑:B- 総:A-
シリーズリンク
・僕と彼女のゲーム戦争 <6>(2013/09)
・僕と彼女のゲーム戦争 <7>(2014/09)
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