おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!11 大学生編

おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! (11) 大学生編 (富士見ファンタジア文庫)
著:村上 凜 イラスト:あなぽん

「困りましたねえ、柏田さんはどこへ行ってもおモテになりますからねえ……」

2015年2月の新刊。約1日の積み。4ヶ月振りの新刊。
見事完結したかと思われていた『オタリア』がまさかの復活。ってか復活早ぇw
いや、クッソ嬉しいんですけどね。
大学が舞台のラノベは非常に珍しいので、売れている証拠と思いたい。しかし、ここまでして何故アニメ化しないのか……(´・ω・`)

基本的なフォーマットはこれまでと同じで、今回の序盤は高校時代の卒業旅行のエピソードとなっている。
ドラマガ3月号掲載の『萌えペン』とのコラボ短編にもちょろっとだけ触れられています。

新章は直輝の大学生活と桃とのイチャイチャの2軸でいくことになるのか。おいおい、何やかんや言いながら、こいつ等イチャイチャし過ぎだろ……ぐぬぬ。

直輝は長谷川さんと同じ大学は合格した上に、同じオタサーに入ることに。と言っても、長谷川さんはお笑いサークルにも入ったので出番が多くはならなそうかな。
いやしかし長谷川さんのドエスっぷりには益々磨きがかかっていて堪りません。やっぱり翠エンドをですね……。

そんなオタサーに入ってきた同じ1年生の女の子、佐倉真彩(まあや)が何故か直輝に猛烈アプローチを仕掛けてきて。
おいおい、とんでもない爆弾を秘めてそうだぞ、こいつ……。

大学には就職活動中の院生として二階堂さんが登場。そんなとこで接点があったとは……。
って二階堂さんの私服エロいな……。いや、確か前からこんな格好だったと思うが。

舞台が大学になってもノリは全く変わらずで。懐かしの自転車での爆走シーンはうぉおおおおおおおおお!!とならざるを得ない。あったなぁ、深夜の自転車爆走

ってなわけで新章突入です。蛇足にならないことを祈る。10巻のときに書いた総評は暫く置いておくか。
ちなみに『萌えペン』コミカライズの試し読みが出来るチラシが付いてます。どんだけー。

燃:A 萌:A+ 笑:A- 総:A+

シリーズリンク
おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!10(2014/10)
おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!12 大学生編(2015/07)

著者リンク
オレと彼女の萌えよペン <2>(2015/01)
オレと彼女の萌えよペン <3>(2015/05)