【ラノベ感想】超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです! 2巻
「カム着火インフェルノォォォオオオウッッ!!!!━━です」
2016年2月の新刊。約1週間の積み。4ヶ月振りの新刊。『落第騎士の英雄譚』9巻からは隔月刊行。
表紙は超人高校生の1人、林檎。
さて、地方領主を撃破した超人高校生達は帝国との全面戦争に向けて着実に準備を始めていた。一方、皇帝に反旗を翻した下々の者達を許せないギュスターヴ候が牙を剥いて……。
口絵が凄い勢いで読者に媚びに来ていてワロタ
1巻の売れ行きが良かったらしいし、この流れを逃してなるものかってことなのか。
タイトルの略称が「超余裕」な割には早くも余裕が無くなってきている模様。いや、これくらいの緊張感が丁度良いけども。
帝国の圧政は人を人とも思わないもので、モブに対する仕打ちはタイトルからはとても想像出来ないほどのエグさ。
その内、メインキャラもえげつない目に遭わされるんじゃないかと不安でならない。
火の海と化した街で、人々を守るため奮闘する超人高校生達。その中で、葵のカッコメンっぷりがヤバい。ただのおとぼけござる娘ではないことを見せつけたな。
ミサイル誘導のシーンはアクションゲームみたいになってたなw
こちらから切り込んで行く次回への引きは盛り上がるには十分過ぎる。が、しかし超人高校生達の間にも少しずつ不穏な要素が見え始めているのが気になるところ。
司と勝人の対立は劇中で起こってしまうのだろうか……。
燃:A 萌:A 笑:B- 総:A+
シリーズリンク
・超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!(2015/10)
・超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです! <3>(2016/06)
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