【ラノベ感想】アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者 16巻

アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者16 (講談社ラノベ文庫)
著:榊 一郎 イラスト:ゆーげん

「ああ、大丈夫大丈夫。『パタリ●』でもマラ●ヒ、バンコ●ンの子供産んでたじゃん」

クッソ懐かしい。
2016年12月の新刊。約3日の積み。4ヶ月振りの新刊。

口絵はピンチなシーンを抜粋した筈なのに、何故かやらしー仕上がりに。いい加減にしてください!真面目なシーンなんですよ!

さて、いつの間にか世界を救う救わないというスケールのデカい話の中心にいる慎一達。諸々の事情から、暴走する炉を止められるのが慎一だけと判り……。

シャアザクネタは理解るが、それと合わせてレッドショルダーネタすんな。ネタの知名度が違い過ぎるだろw
いや、言うて俺も『スパロボ』知識なんですけど。

前巻でオタ要素あんまり関係無くなってきたって書いたら、まさかの見開き挿絵で全力パロネタである。ゆーげんさん、仕事選ばないな……w

そして不安定になりつつある超空間通路。このまま日本とエルダントの国交は閉ざされてしまうのか。
離れ離れエンドは嫌だなー。このまま〈アミュテック〉はずっと存続していくエンドが良いんだけどなー。

4ヶ月空いただけで後書きで謝っちゃう榊さん凄ぇな……。上下巻構成なら、もっと早く出さないといけないという考え方は有り難いが……。
そんなわけで次回、いよいよ最終巻……と思いきや、案の定微妙な模様。

燃:B+ 萌:A 笑:A 総:A

シリーズリンク
アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者 15巻(2016/07)
アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者 17巻(2017/04)

講談社ラノベ文庫

Posted by お亀納豆