【ラノベ感想】妹さえいればいい。 7巻(通常版)
著:平坂 読 イラスト:カントク
「お兄ちゃんと結婚する発言のどこがバカだというのか!」
2017年5月の新刊。約6日の積み。5ヶ月振りの新刊。
ドラマCDは特に興味が無かったのでスルーしました。
表紙、え、誰だよ……って思ったけど、アシュリーさんと海津さん、それに若くしてこの世を去った奇才、関ヶ原幽か。
さて、晴れてお付き合いを始めることになった伊月と那由多。周りは祝福してくれるが、勿論複雑な思いを抱く人達もいて……。
早速、那由多さんの性欲が大爆発していて笑うでしょ。
千尋がガンプラ作ってるって話、初出だったっけ。合コンの場でガンプラトークで盛り上がるのはどうかと思うが、ガンプラの話自体はもっとねちっこくやっても良かったんですよ。
周囲の関係性の変化だけで1冊使うのかと思ったが、後半は伊月の原典となったラノベの著者、関ヶ原幽さんの短い生が語られる。
海津さんの健康志向の理由も判るんだけど、やべぇ、海津さんかっけぇ……。
って、これ亡くなったこと以外、MF文庫J『僕は友達が少ない』がアニメ化したときの平坂さんの実体験なのでは……。読んでいてお腹痛くなってきた……。
しかし平坂さん、よく潰れずに2度目のアニメ化まで漕ぎ着けたよな……。そう考えると感慨深いものがある。
やはりボーナストラックとしてドラマCDのノベライズが収録されている。挿絵も1枚だけあります。
この手法どうなんだろう。手っ取り早くページ数を稼げるという利点はあるけど、ストーリーが判ればそれで良いという俺みたいなタイプからすると、特装版を買う理由が余計になくなってしまうのだが……。
やたらプリキュアの話するな……と思ったらキュアピースおるやんけ。ホンモノにキュアアヘ顔ダブルピースとか言わせんなw
あっ、春斗の妹ちゃんは可愛いので、もっと出番ください。
燃:A 萌:A 笑:A 総:A+
シリーズリンク
・妹さえいればいい。 6巻(2016/12)
・妹さえいればいい。 8巻(2017/09)
妹さえいればいい。 7 (ガガガ文庫) | |
平坂 読
小学館 2017-05-18 |
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