【ラノベ感想】妹さえいればいい。 6巻
……なんて澄んだ目をした変態だろう……兄さんみたい。
2016年12月の新刊。約2日の積み。5ヶ月振りの新刊。
半ば勢い任せだったとはいえ、伊月に告白した京。春斗と京が一歩踏み出したことにより、彼等の関係性、ひいては彼等の考え方にも影響が出始めて……。
シリアスめの導入だったけど、大体やってることはいつも通り。フッターに「ちんこ」って書いてあるページの破壊力は異常。電車で隣に座ってる人に見られたらどうしてくれるつもりだ。
新たな新人賞受賞作家達も登場し、第2部突入みたいな雰囲気か。MF文庫新人賞受賞の思わず噴き出してしまうタイトルって『変態王子と笑わない猫。』のことか。えっ、そんな噴き出すほど面白いタイトルかな……?
キラキラしている伊月と京の姿に刺激を受けた那由多もまた行動を起こすが、急激な変化は副作用ももたらすわけで。
激動の展開から、最後ちょっとスタイリッシュな締め方をしたのがイラっとしたが、これからどうするんだ……下手したら爛れた生活始まっちゃうんじゃないの……?
燃:A- 萌:A 笑:A- 総:A
シリーズリンク
・妹さえいればいい。 5巻(2016/07)
・妹さえいればいい。 7巻(通常版)(2017/05)
妹さえいればいい。6 (ガガガ文庫) | |
平坂読 カントク
小学館 2016-12-25 |
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