【特撮感想】ガールズ・イン・トラブル スペース・スクワッド EPISODE ZERO
「ポクポクチンしてみよう!」
概要
『スペース・スクワッド』シリーズ第2弾。時系列としてはこちらが先になるが、流石にこれを第1弾として世に出すのは人を選び過ぎるという判断なのであろう。
タイトルは『デカレンジャー』のEDからか。
『特捜デカレンジャー』のジャスミンとウメコ、『宇宙刑事シリーズ』の各ヒロインであるシェリーとシシーとタミーが活躍する。
各作品の男性主要キャストは一切登場しない。
こちらも坂本監督と荒川脚本。
また『宇宙刑事 NEXT GENERATION』の一部ネタバレを含むのでシャリバンとシャイダーは出て来ないものの、そちらを先に視ておいた方が良い。ふぅー、念のためチェックしておいて正解だったぜ……。
導入
ふと目覚めると謎の監獄に囚われていたジャスミン達女性警官の皆さん。怪人に殺されても何度でも復活する不思議な空間で脱出する方法を探すが……。
取り敢えずこの時点でオイル塗りたくるわ、生脚見せまくりだわ、アクションしまくりだわで、あっ……(察し)ってなる。
タミーのキレッキレのアクション、凄過ぎて最早ギャグである。
テスト
実はループ空間は銀河連邦警察が用意した試験だったことが明らかに。PVで映っていたのって殆ど前半の映像だけだったのでは……。
ここから12使徒の1人ヘルバイラを追う展開に。
シシーは戦闘要員ではないので他の4人に比べると出番少なめか。いやしかし、相変わらずシシーのあざといまでのフェミニンさな。
宇宙くノ一・紅牙
『ギャバンVSデカレンジャー』の方でちょろっと触れられていた遭遇はこちらでの出来事。
宇宙刑事に全てを奪われたってのは一体……。今後シリーズを通して明らかになっていくのかしら。
ホルス星人
2代目ホラーガール登場と見せかけて、実はホルス星人でしたってオチは面白い。懐かしいな、ホルス星人。ヌマ・O長官だっけ?
暴走するタミー
完全に独壇場。これは坂本監督のお気に入りになりますわ……。誰のキスでも暴走状態が収まるってオチは酷かったがw
ギャバンVSデカレンジャーへ
この出来事でシェリーがマッドギャランに目をつけられる流れに。こっちでも結構酷い目に遭ってるのに……(´;ω;`)
まとめ
そんなわけで坂本監督の性癖大爆発な作品でした。東映の予算を使って自分の性欲を満たすとか完全にエクストリーム映画撮影でしょ……。
今のところ第3弾の情報は無し。まぁ、玩具の販促スケジュールと密接に絡んでいるわけでもなし、キャストの調整等をしっかりと済ませた上で続けていってほしいですね。
これから1本につき使徒を1体潰すとすると、フメイン撃破回も含めて後11本も作れるね!やったー!
燃:A 萌:A 笑:A- 総:A+
シリーズリンク
・スペース・スクワッド ギャバンVSデカレンジャー(2017/06)
・宇宙戦隊キュウレンジャーVSスペース・スクワッド(2018/06)
・特捜戦隊デカレンジャー 20TH ファイヤーボール・ブースター(2024/06)
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