多摩湖さんと黄鶏くん
著:入間 一間 イラスト:左
ぼくたちばかっぷるじゃなくて、へんたいかっぷるですもの。
何だ、作者病気か。
そして、電車の中でこれ読んでニヤニヤしてる俺マスラオきめぇ<意味不明
約3日の積み。タイトルの「黄鶏」は「かしわ」と読みます。
電撃文庫MAGAZINEに掲載された2編に書き下ろしを加えて文庫化。一億冊突破が当たってなくても、これは買おうと思ってました。雑誌掲載時は入間さんっていうだけで、嫌厭してたのでアレだったんだけど、文庫化が決まって紹介記事読んだら、年上のお姉さんとか書いてあるじゃないですか。
なら読むしかないじゃないか!!
口絵に雑誌掲載時のカラーイラストをしっかり収録。
年上のお姉さんと言っても、主人公の黄鶏君よりも学年は下というところが何とも捻くれてるな。
内容としては黄鶏君と多摩湖さんがエロいカードゲームを通して、変態性癖に覚醒しながら、ひたすらイチャつきまくる、ただそれだけの話。
読んでて、きゃあああぁああぁあああぁあああぁぁあああああああああって度々なります。
年上のお姉さんに〇ん〇を〇ゃ〇られたい人にオススメ。まぢで。
多摩湖さん可愛いよ多摩湖さん。
他作とのリンクがあからさまに仕込んであります。こういうことされると、他の作品も読みたくなるから困る。
後書きの後にある『小説っぽいもの、その④』って何なの?④ってことはこれまでに3本あったんだろうけど、ただの趣味的なものなのか?
何だか太宰先生っぽかったけど。気のせいか。比較的、最近読んだから、そんな気がするだけか。
燃:C 萌:A+ 笑:A- 総:A
著者リンク
・六百六十円の事情(メディアワークス文庫、2010/05)
・トカゲの王Ⅰ -SDC、覚醒-(2011/07)
イラストリンク
・ささみさん@がんばらない(ガガガ文庫、2009/12)
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