仮面ライダービルド　第21話「ハザードは止まらない」【特撮感想】

「最悪だ……こんなに痛くても……苦しくても……戦うしかねぇのか……」

ＯＰにグリス、クローズチャージ、ラビットタンクスパークリングフォームが追加。え、何でこのタイミング？もう本編には次のラビットタンクハザードフォームが出てるのに……？

さて、龍我を止めるためハザードトリガーを使った戦兎。その圧倒的な力で難なくクローズチャージを止めることには成功したが、早くも自我を失ってしまい……。

今更だけど劇中で龍我の事を下の名前で呼ぶレギュラーが一向に現れないんだよな……。かといって今更この感想記事で万丈呼びにするのも違和感がある……。

暴走したビルドは目に映るものを冷酷に攻撃していく。そんな中、青羽が犠牲になってしまい……。
三羽ガラスはそう遠くない未来に退場するキャラ達ってのは容易に予想がついたが、まさかこんなえぐい消え方をするとは……。

激昂する赤羽と黄羽を止める猿渡。戦争は私怨で戦ったら収拾がつかなくなるってことを理解っているからか。

戦意を喪失してしまった戦兎は抜け殻状態に。龍我も責任を感じてしまって。
一方、氷室首相は戦争の早期収束を図り、仮面ライダー同士による代表戦を提案。多治見首相が乗ってきたのはグリスなら勝てると踏んでいるからか、はたまた何か策があるのか。

青羽を殺した場所で頭を下げ続ける戦兎の絵面がしんどい。
戦兎のメンタルに対する上げて下げての繰り返しが重た過ぎてほんとしんどい……(´；ω；`)
今回の下げ方とか乗り越えたら、もう最終パワーアップなんじゃないかって勢いですよ……。
ってか今のご時勢にここまで丁寧に人を殺すことの重さを描いてくるとは……。っていうかこの見せ方でハザードトリガーの玩具売れんのか……？

猿渡が青羽の本名に触れていたが、やっぱり憶えてんじゃねぇかカシラ━━━━！
またしても戦兎の前に現れるマスター。これが味方なら喝を入れてくれてると感謝するところだが……。

マスターが出してきたのは各都のボトル20本セット。これを使いこなして代表戦に勝てということらしい。
ここから明日公開予定のネットムービーに繋がるとか何とか。

このボトルセットの中には掃除機とフェニックスもあった。ってことは猿渡達が回収したボトルも含まれてるってことなんだと思うが、チョロまかしてきたのかな……。

ブラッドスタークによるトレーニング開始。まずはフェニックス掃除機で。まさかまた出番があるとは……。
そこからローズ掃除機にチェンジし、ベストマッチ情熱の扇風機ローズコプターフォームに。ローズ側の刺々しいデザイン良いですね。
あっ、ヘリコプター側の背中にはプロペラ付いてるのか。

タートルウォッチもドライバーにセットするところまでは映りましたね。こちらはネットムービー送りかな。

そしてやって来た代表者戦の日。会場にはやって来た戦兎だが果たして、その心境は……というところで続く。

劇場版『アマゾンズ』の脚本が高橋祐也さんと判明。靖子にゃんは監修に回るとのこと。何その意外な人選……。生命を救い終わった途端、辺り一面に転がしていく感パナい……。

燃：A+　萌：C+　笑：C+　総：A+

エピソードリンク
・第20話「悪魔のトリガー」
・第22話「涙のビクトリー」

ネットムービーリンク
・仮面ライダービルド～ハザードレベルを上げる７つのベストマッチ～前編

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