【ラノベ】始まりの魔法使い2 言葉の時代【2巻/感想】
著:石之宮 カント イラスト:ファルまろ
「しあわせに、なってください、先生。わたしはそれだけを願ってます。あなたの幸せだけを想ってます」
2017年9月の新刊。約3週間の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙のおっぱい凄くない?ロケットかよ。
さて、1巻から500年程が経過し、ヒイロ村の人々は世代交代を重ねていた。まだまだ寿命が長い先生はニーナと共に文明の発展を進めていくが……。
500年ということで長命種以外のキャラは完全に入れ替わっている。その中で存在感を増してきたエルフの紫さんが魅力的で辛い。思わせ振りな言動が堪りません。手玉にとられたい……(´;ω;`)
相棒として頼れる存在となったニーナ。絶妙な距離感で側にいてくれるのが有り難いけど、先生はいつになったら彼女の気持ちに気付いてあげられるんだろう……。やっぱり最後の最後まで気付かないままなのかしらん。
群体として活動する鼠達の怖さよ。可愛い小さな仲間達が増えたよ!みたいな展開かと思ったら、ガチの殺し合いで、えぇ……(困惑)ってなってる。ぞっとする怖さ。
完全に滅ぼすことは出来なかったが、今後また脅威となるかな。
鼠達との戦いで留学生達が凄く頼もしくてなぁ。特にシグの成長が目を見張るものがある。
文庫1冊の中で流れる時間が早いから、登場人物達の成長をすぐに感じ取れるのが良いですね。
次は2018年2月に3巻。
燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A+
シリーズリンク
・始まりの魔法使い1 名前の時代(2017/05)
・始まりの魔法使い3 文字の時代(2018/02)
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始まりの魔法使い2 言葉の時代 (ファンタジア文庫) | |
石之宮 カント ファルまろ
KADOKAWA 2017-09-20 |
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