【特撮】仮面ライダービルド 第33話「最終兵器エボル」【感想】
「俺、本当に泣いちゃうからね!?」
西都に攫われた氷室首相。スタークは彼の身柄と引き換えにエボルドライバーを持って来いと告げる。
エボルドライバーとはこの世に1つしかない星を滅ぼすほどの力を持つアイテムで、ビルドドライバーの原型となったもの。
元々マスターは火星でパンドラボックスを発見した時に宇宙生命体エボルトに身体を乗っ取られていた。
エボルトは地球にやって来た後、パンドラボックスを発動させて地球を滅ぼそうとしたが、ドライバーが無かったため力が不完全に発動。その結果、出来たのがスカイウォールだったとのこと。
葛城忍と出会ったエボルトは破損していたエボルドライバーの修復を依頼。が、そのデータは息子の巧の手に渡り、危険性を感じた彼によって隠されてしまったという流れの模様。はー、ややこしい。
いまいちどこまでがマスターの行動なのかよく理解らんなぁ。救済は可能なんだろうか。どちらの声で喋っているかで判別すべきなのかと思わないでもないが、明らかにスターク寄りの行動の時にもマスターの声で喋ってたりするしな……。
いやしかし、マスターのポジションが平成ライダーでは何かありそうで何も無い役所という常識を覆しただけでなく、変身すると声が変わるのもただの役者さんのスケジュール調整がし易いだけではなかったと判ってめっちゃ驚いてる。
幻徳は囚われの首相を救出。ネビュラガスの人体実験を受けたことによりパンドラボックスの影響が抜けて、本来の人格を取り戻したとのこと。ってことはローグとして登場した時には既に元の人格だったってことか。
とすると一旦首相を攫ったのは内海達を欺くためだったってことかな。どうにも動きが微妙なような。
内海は内海で、幻徳を消滅させられるスイッチを持っているクセに前に出て来るからすぐにスイッチを手放しちゃうw
迂闊過ぎんだろ。突然の事態に対応し切れないのか……。
結局、消滅スイッチは戦兎がプログラムを書き換えてくれたのでせふせふ。とはいえ体内から消えたわけではないと思うので安心は出来ないか。
忍と巧の残したデータを組み合わせて見えたエボルドライバーの隠し場所。それは最近すっかり使わなくなった浄化装置の中だった。この拠点、色んなものが隠してあるなw
一海はグリスとしてしか登場しなかったので何か不自然だなと思ったら、別番組のロケでオーストラリアに行っていたとか何とか。
そして誕生する最凶の仮面ライダーエボル。エボルドライバーにライダーエボルボトルとコブラエボルボトルをセットして変身。
あっ、モノ自体はビルドドライバーのリデコだけど、フルボトルの成分ギミックの機構を表に出すことでこれまでのボトルとは全然違う印象になってる!
エボルのデザインは正統派の敵デザインって感じで強キャラ感が半端無い。しかし、この姿はフェーズ1ということで、まだ進化する模様。
挿入歌有で襲い掛かられたら最早ローグに勝ち目は無い。そんな息子を庇って氷室首相が生命を落とす。そうか、ここで死んじゃうか。個人的にはもっと早い段階で幻徳が殺すんじゃないかと思っていたが……。
もうちょい幻徳の行動が丁寧に描かれていたら、もっと盛りがったのでは……と思わないでもない。その辺はBlu-ray特典行きなんだろうか。
燃:A+ 萌:B+ 笑:A- 総:A+
エピソードリンク
・第32話「プログラムされた悲劇」
・第34話「離れ離れのベストマッチ」
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