【特撮】暴太郎戦隊ドンブラザーズ　ドン49話「さいごのおもいで」【感想／ネタバレ】

「脈が無い……死んでます！やった━━━━!!」

このセリフで涙腺トぶぞぉ！

９人となったドンブラザーズを狙ってまたしても現れるソノシ達。ドンブラザーズ側はタロウ、ジロウ、ソノイしかいなかったが、元から強い面子の上にジロウはパワーアップしていることもあり、今度はこちらが目隠しハンデを。
あっ、タロウとソノイが使ってた布、前にお互い交換したのやつか？エモ……。

つよしは結婚指輪を外し、思い出が詰まり過ぎていて苦しいだけの部屋から引っ越す準備を進めていた。
会社も辞めようとしたところ部長が泣きながら引き止めてくれたのめっちゃ良かったよね。つよしを肯定しくれる人が他にもいたの良かったよな。「さみしいよぉ……！」ってお前……(´；ω；`)

翼もつよしの事を案じており、悩んだ末に彼を前に進ませるために夏美を紹介することに。翼がおまわりさんに見付かってしまって有耶無耶になっちゃったが……。
まーた高田さん、爪痕を残そうとしてるじゃーんｗ

一緒に逃げようと伸ばされた翼の手を取らなかった夏美。どうやら夏美は夢の中でみほとしてつよしと共に生きる内に感化されていた模様。おーっと、ここにきて益々どう落とし込むのか分からなくなってきた……。
みほの人生は元々夏美が憧れていたものだったから気持ちが揺らぐのも無理は無いのか……。
一方、逃亡する翼の傍には常にソノニの存在が。翼もソノニを放っておかずに手を取って逃げてるんだよな。背景に教会を置いてるの意味深だよね～。

ドンブラザーズを倒すべく、最強の鬼を生み出そうと忍者おじさんの欲望を強く活性化させるソノシ達。
忍者おじさんは見事、王様鬼となるのであった。公式、今回の事をキングオージャー０話って言うのやめろｗｗｗｗｗｗ

王様鬼は自分が倒す相手は自分で決めるとソノシ達に襲い掛かる。困り果てたソノシ達はドンブラザーズにすり寄って王様鬼を倒してもらうことに。
おでん屋での接待シーン、しっかりおでん屋のおやじも再登場である。何やこの中盤くらいでやるべき展開はｗ

王様鬼はキングオージャーに合わせた色で５体に分身。あれ、どうやって撮ってるんだろ。スーツは１体でＣＧで色変えて増やしてんのかな。
最後のヒトツ鬼ということでとんでもない強敵かと思いきや、ドンモモタロウがあっさりと倒してしまうのであった。流石の風格である。
案の定、アバタロウギアが揃っても何にも無いのであった。というかレジェンドギア自体、劇中でロクに見てないんだよなぁ……。

そんな彼等の戦いを遠くから見詰めるのは元老院から送り込まれたソノナとソノヤ。まだ増えんのかよｗ
結局、脳人の名前が無個性なナンバリングだったのは特に意味無かったのかな。
ソノナを演じるのは『激走戦隊カーレンジャー』の志乃原菜摘／イエローレーサーを演じた本橋由香さん、ソノヤは言わずと知れた村上幸平さん。

村上さんに関しては脚本家と寝たと言われても仕方ないとかめちゃくちゃな事を言われていたが、番組開始当初から大先生はキャストの推薦はしないと言っていたそうな。
ＡＰの２人がキャスティング疲れしたと言っていたから、最後はいっそレジェンドに声掛けるかとなったのかしら。

そして介人提案のタロウの誕生日会。実は誕生日ではなかったのだが、それを介人が言い出したのには何か理由がありそうだよな……？
ドンブラザーズのみんなと一緒にいることが貴方の幸せでしょと言われて否定した途端、死んだタロウ。大喜びするみんな。最悪な画なのに涙が溢れて止まらない……(´；ω；`)

さあ泣いても笑っても後１回。一体どんなハッピーエンドになるのやら……。タロウがソノシ達の事を忘れかけていたというのが妙に不穏要素として残ってるけど……？あれ、冷静に考えると今回のサブタイも不穏やん。

『ハリケンジャー』Ｖシネが2023/6/16に上映決定。俺は配信待ちだな～。

燃：A+　萌：Ａ　笑：A+　総：Ｓ

エピソードリンク
・ドン48話「９にんのドンブラ」
・ドン最終話「えんができたな」

配信リンク
・暴太郎戦隊ドンブラザーズ　ドン49話「さいごのおもいで」オーディオコメンタリーバージョン