【ラノベ】りゅうおうのおしごと! 10巻 小冊子付き限定版【感想】
著:白鳥 士郎 イラスト:しらび 監修:西遊棋
桂香さ━━━━ん!!!はやくきてくれ━━━━━━━っ!!!
熱い!!
2019年2月の新刊。約1ヶ月の積み。半年振りの新刊。
今回は史上2回目の小冊子付き限定版。小冊子が付いてるなら買うよ!
限定版の表紙は大人っぽい雰囲気を漂わせる姉弟子。限定版を含めても表紙にキャラが1人しかいないって初めてなんじゃないか?
通常版の表紙はあいと澪。こちらの方が今回の内容に合ってるな。
いやしかし限定版が無い巻数の方が少ないって凄くない?
帯には「TVアニメ大好評配信中!!!」の文字がデカデカと。こう書くと新作アニメが配信されてるみたいで紛らわしくない?意図的に狙ってるのかもしれんが……。
さて、新学期。あいの新しい担任、鐘ヶ坂(かねがさか)先生の厳しい査察が竜王を追い詰めていく。指導者として相応しいと認めてもらう条件として、澪をなにわ玉将戦で優勝させることになるが……。
鐘ヶ坂先生、年上のお姉さんらしいんだけど挿絵に登場してくれないのかな。
孕み袋とかいうパワーワードの圧が凄い。ググってみても『ゴブリンスレイヤー』くらいでしか見ないんだけど……。
他にも撮り小や乗り小など業の深いワードが沢山。鉄道みたいに言うなw
桂香さんの寝巻き姿がエロ過ぎて辛い。これは抱っこしてぽんぽんしてもらいたいですわ……バブー……。
一方、天ちゃんもヒロイン力がバキバキに上昇中で、これはあい選手、厳しい時間帯ですねぇ。
今回はそんなあいのパワーアップ回でもある。脳内の思考速度に身体が追いつかずダメージを受けるとか、完全にバトル漫画である。
しかし、それを乗り越えてのお決まりの「こうこうこう」が発動するとアツいのよなぁ。
なにわ玉将戦決勝で澪がアツい戦いを繰り広げる。あいと澪の読みがシンクロしていく演出が非常に盛り上がる。しかも、その前にJS研に不穏な空気を充満させてからのこれである。それで盛り上がらない筈がないんだよなぁ。
ただ、澪もあいの事をストーカーっぽいって思ってるのは笑うわ。
その後の章タイトルが「コレカラ」なのもズルい。脳内でアニメOPを流せと言っているようなものである。実質最終巻かな?伝説が遂に動き出す。
これだけならウルトラハッピーなエンディングとなるところなんだけど、一方で姉弟子が大変なことなっていてキラやばである。いや、キラやばじゃない。普通にヤバい。えっ、大丈夫?こっからどうやって再起すんだよ……。というところで続く。
小冊子は女流棋戦解説及びキャラ紹介、ゲストイラスト、書き下ろし小説という、まぁ小冊子でよくある構成となっている。
今回の本編で姉弟子が荒んでいたこともあって、こちらの書き下ろしでは大層可愛い雰囲気に。いちゃいちゃしやがって……。
燃:A+ 萌:A+ 笑:A 総:S-
シリーズリンク
・りゅうおうのおしごと! 9巻(通常版)(2018/08)
・りゅうおうのおしごと! 11巻(2019/08)
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