【ラノベ】ロクでなし魔術講師と禁忌教典 14巻【感想】

4月 10, 2019 by
Filed under: 富士見ファンタジア文庫 

ロクでなし魔術講師と禁忌教典14 (ファンタジア文庫)

著:羊 太郎 イラスト:三嶋 くろね

「世間一般的な認識では、我々の考えの方が異端らしいが?」
「ふっ!そんなの決まってますッ!世界が間違ってるんですッ!」
「そうだ、その通りだッ!僕達が━━」
「私達が━━」
「「神だッ!」」

2019年3月の新刊。約3週間の積み。隔月刊行。本編進行は4ヶ月振り。
表紙はシスティーナとレオスの妹エレン。あっ、グレンが本編の表紙に出てないの初めてじゃないか?

さて、数十年振りに開催される運びとなった魔術祭典にアルザーノ帝国の各地から優秀な生徒達が集められる。祖父も務めたというメイン・ウィザードになると意気込むシスティーナだったが……。

優秀な学生の中にはあの不良少年のジャイルも含まれていて。『追想日誌』の方で実力者ということは判っていたけど、これほどとは。彼とリィエルの接点に本編の方でも触れるのは短編との繋がりが感じられて良いですね。
また一年次生のマリア=ルーテルも気になる。あからさまな名前の出し方をしているので今後絡んでくるんだと思うが……。

ループする1週間に閉じ込められたグレン達。ループを生み出していたのは《時の天使》ラ=ティリカの眷属ル=キル。
おっとやっぱりループという概念の存在する世界観だったんだな。眷属が1週間のループを作れるなら、その大元であるラ=ティリカならもっと大掛かりなループも組めるのではないか?
やっぱりこの世界、2周目とかそういう仕掛けがあるんじゃないんだろうか……。

ナムルスの言動もめっちゃ意味深なんだよなぁ。グレンの未来を知っているかのような。彼女自身がラ=ティリカともとれるんだけど、そうなるとルミアと似ている理由がよく理解らんのだよなぁ。
1周目のルミアが何やかんやの末にラ=ティリカになるってことなのかなぁ。
そんなナムルスさん、おっぱいがえっちじゃありませんか?

今回、システィーナの存在がめちゃくちゃ頼りになるんだよなぁ。これまでもめざましい成長ぶりを見せていたけど、今回は特に。
グレンはそんなシスティーナがセリカのような術を習得可能かもしれないと思い始めているが、これが強力なフィニッシュブローになるということだろうか。

そのクセ、魔導考古学の話になるとマッハでオタクムーブかますのがほんとすこ。「神だッ!」じゃねーよw
今回新たに登場した学院の教授であるフォーゼルとめっちゃ共鳴しそうで今後が楽しみである。

そのフォーゼルは何とあのロラン=エルトリアの子孫であるという。そうか、ここでか。ここでやっとメルガリウスの天空城へと繋がるのか。
この真相への踏み込みを見せて、次巻へ引くのズルいでしょうがよ……。

次は2019年4月に『ラストラウンド・アーサーズ』3巻。

燃:A+ 萌:A+ 笑:A 総:S-

シリーズリンク
ロクでなし魔術講師と禁忌教典 13巻(2018/11)
ロクでなし魔術講師と追想日誌 4巻(2019/01)

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