【ラノベ】神童勇者とメイドおねえさん ３巻【感想】

著：望 公太　イラスト：ぴょん吉

「ナギがチンコをっ!?」
「自作のチンコを!?」

小学生男子なので、こんな下ネタで笑っちゃう。
2019年11月の新刊。約４日の積み。４ヶ月振りの新刊。

表紙はシオンとフェイナ。あれ、今回の内容からしたら、どう考えてもイブリスが適切だと思うんだが……？

口絵でブロアのタイトスカート＋黒ストが堪りませんねぇ。レビウスサイドの描写が増えてくるのかと思ったけど、別にそんなことなかったんだぜ。

さて、自分の身に刻まれた呪いの調査を進めるシオン。そんな彼の下にハーフエルフの奴隷を売り込みに商人がやって来る。
それは奇しくも巷で大きな動きを見せている奴隷解放運動と関わっていて……。

アルシェラはなぁ。ちょっとエロに振り過ぎなんだよなぁ。いや、サキュバスの親玉なんだからそりゃそうなんだけど、こうもうちょい清楚成分が強い方がおじさんの好みにハマるんですよねぇ。

どう見ても悪人面なのに奴隷に情が移ってしまったドムルさん、ほんと好き。望さんなら奴隷達は助けてもドムルさんは殺すんじゃないかとヒヤヒヤしたが、最終的に皆、幸せな未来に繋がりそうな結末で良かった良かった。そうそう、こういうハートフルなので良いんだよ。

シオンにわざと聖剣を取り込ませようと企んだノイン。自ら神と名乗っていたが、本当に神の遊びの一環なんだろうか？
世界に隠された謎にも迫ってきて先が楽しみになってきましたな。

巻末にはコミカライズ版の販促漫画が掲載されているんだけど、何でシオンとイブリスしか出番ないんだよｗ
うーん、この感じだと単行本出てもスルーだろうかねー。

燃：Ａ　萌：Ａ　笑：Ａ　総：A+

シリーズリンク
・神童勇者とメイドおねえさん ２巻（2019/07）
・神童勇者とメイドおねえさん ４巻（2020/04）

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神童勇者とメイドおねえさん3 (MF文庫J)