【ラノベ】ソードアート・オンライン オルタナティブ クローバーズ・リグレット 3巻【最終巻/感想】

ソードアート・オンライン オルタナティブ クローバーズ・リグレット3 (電撃文庫)

著:渡瀬 草一郎 イラスト:ぎん太 原案・監修:川原 礫

猫は所詮、ただの獣である。
間違っても神などではない。
信仰はあくまで自由だが、自由であるがゆえに「侵攻しない自由」もまた存在する。
では、真なる〝神〟とは何か。

カピバラである。

アッハイ
2018年8月の新刊。約1年4ヶ月1週間の積み。7ヶ月振りの新刊。
さて、今回も連作短編集風味で、様々なイベントを経て、ナユタと探偵さんの距離は縮まっていく……。
相変わらずゲーム内の設定がこまけぇことこまけぇこと。

思考出力のシステムやばない?こんなん理想のエロ同人がいくらでも生産出来てしまう……。気付いた時には取り返しのつかないレベルで寿命を削ってしまいそうだけど……。科学の力ってすげー!

ぐんぐん急接近していくナユタと探偵さんに甘━━━━い!甘過ぎるよ小沢さ~~~~~~~ん!!『GGO』アニメ化に便乗してこっちもアニメ化出来るんじゃね?って思うくらい甘いよ~~~~~~~~!!ってなってる。

何か劇的な事が起こるわけでもなく、ナユタと探偵さんの関係が少し進展して終了というほんわかした結末に。
2人の過去がシリアス塗れだから、現在ではそんな事件は起こらなくても良いってことですよ。

総評

そんなわけでスピンオフ第2弾『ソードアート・オンライン オルタナティブ クローバーズ・リグレット』全3巻でした。文庫だけだと足掛け1年9ヶ月。元からこのくらいの冊数で終わるつもりだったのかしら。アニメ化までした『ガンゲイル・オンライン』の方がおかしいのかな。

『SAO』原作には殆ど登場していないVRMMOが舞台だったため『GGO』よりも独立性は高かったように思うけど、それが長く続けられるほどの人気には繋がらなかったということなんだろーか。

ただし渡瀬さんの持ち味が遺憾なく発揮されているので、『SAO』を知らなくても渡瀬さんのファンだという人には是非読んでほしいシリーズとなっている。どんだけ猫プッシュすんねんw

結局、リグレットってのはJKに惚れてしまった後悔という意味だったんですか?(ぉ
次は2019年9月に新作『妖姫ノ夜』。

燃:A- 萌:A 笑:A 総:A

シリーズリンク
ソードアート・オンライン オルタナティブ クローバーズ・リグレット 2巻(2018/01)

著者リンク
妖姫ノ夜 月下ニ契リテ幽世ヲ駆ケル(2019/09)

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渡瀬 草一郎
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電撃文庫

Posted by お亀納豆