「どんだけモテるんだお前達」

いよいよ最終回……という感じでもないよな。ぬるっと最終話に辿り着いたというか。
あれよあれよという間にメジャーデビューに至ったリヴィア達のバンド、救世グラスホッパー。曲自体は良い感じだったが、作画が殆ど止め絵でバランスがとれていないような……。

何でリヴィアが打ってる海物語のパチンコのシーン、実写映像なんだよｗ
あれって実機を直接撮影してたのか……？すぐ謎に無駄なところにエネルギーを使っちゃうんだから～。

サラの卒業式。途中からサラの単独ライブになってんじゃねーかｗ
この頃はまだ惣助とサラが恋愛関係になりそうな気配がちょろっとあったよな。

通常エンディングを流した後に、もう１エピソードやって、その後にＯＰを最終回ＥＤとして長すという謎の構成。何でＥＤが２回あるんだよｗキャストクレジット等、２回表示されてるやつあるじゃんｗ
で、最後にしてＥＤ映像のレトロなテレビ画面に映ってるものが週変わりだったこに気付いた、どうも私です。最後の絵馬だけじゃなかったんか……。

惣助のナレーションと共にこれまでに登場した人物達が次々と映っていく締め方はベタで気持ち良いよな。そこへ今後登場する命のカットをしれっと入れているのが心憎い。

総評

そんなわけで岐阜に暮らす変人達を描いたガガガ文庫原作『変人のサラダボウル』全12話でした。案の定、アニメに向かない地味な画が多かったよね……。
どこに力掛けてんねんっていう作りは好きだったな。
ただ、お話的にもクオリティ的にも２期は流石に望めないよな……。

燃：A-　萌：Ａ　笑：Ａ　総：Ａ

エピソードリンク
・第11話「クリスマスＩＮ岐阜／姫と水族館／悪女たちの挑戦／橋の下の再会」

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変人のサラダボウル ３ (ガガガ文庫)