少年陰陽師 彼方のときを見はるかせ

少年陰陽師 彼方のときを見はるかせ (角川ビーンズ文庫)

著:結城 光流 イラスト:あさぎ 桜

「言いたかったこと、言えなかったことがたくさんある」
「だから、話をしよう。たくさん、たくさん。彰子に、聞いてほしいんだ」

約2ヶ月1週間の積み。4ヵ月振りの新刊。普通のペースに戻ったな。
通算25巻、玉依編第5巻にして完結巻。

さあ胃のキリキリが止まらなかった玉依編も遂に完結です。覚悟して読んだら、思ったほどの鬱展開ではなかったので、ほっとした。
鬱を次の長編までひきずったら、どうなっていたことか。

次は短編集ではなく、長編第6章だそうです。あれか、ザビでは晴明編をやっているから、短編のストックが無いとかそんな理由か?

また、そろそろ巻数が増えてきたから、次の章は新規読者が入り易いように明るめの話にすると言っているが、嘘だよね?

サブタイトルも言葉を使い回すと言っているけど、前もそんなこと言って結局被ってないじゃん。僕は結城さんを信じてる!

燃:B+ 萌:B+ 笑:C+ 総:B+

角川ビーンズ文庫

Posted by お亀納豆