アウトブレイク・カンパニー 12.「侵略者を撃て!」
「急がなきゃ!あそこには……あそこには……コンプティークの10月号があるんだ!!絶対に諦めない!!」
逆転の一手を考え、自分を始末しにきた自衛隊を退ける慎一だったが、それで大人しく手を引く日本政府ではなかった。
更に過激な脅威が慎一に襲い掛かる。
しかし、当の本人はコンプティークを死守するため、自ら火事の中に飛び込んでいくのであった。
ミュセル達が助けに来てくれたから良いものの、大分お間抜けだな……。
いや、それだけ慎一がオタク文化を愛しているってことを描写したかったんだろうけど。
ただ、取りに行くアイテムが今回いきなり出て来たコンプティークってのが、ちょっと引っ掛かる。
以前から登場していたものだったら良かったのに。ミュセルが気に入っていた絶版漫画とか。
最終的には日本政府を黙らせることに成功し、めでたしめでたし。
EDは普通に流すのかよw
最後にサプライズがあるかと思ったが、特に無し。
総評
ってなわけで、講談社ラノベ文庫原作アニメ第1弾『アウトブレイク・カンパニー』全12話でした。
どうせ空気アニメ化すると思っていたら、思いの外出来が良くて感動した。
原作を上手いこと再構成し、アニメという媒体で映えるシーンを優先的に取り込んでいた印象。
惜しむらくはシェリスと〈フェイドラ〉未登場ってところだな。ってか、シェリスはOPやアイキャッチに出てたのに、何で出番が無かったのか……。
興味深いのは拒否反応を示すだろうと思っていた知人が評価し、肯定してくれそうな知人が今一つといっていたこと。何故なのか……。
これはもしかすると2期ワンチャンあるんじゃね?
燃:B 萌:A 笑:B+ 総:A+
エピソードリンク
・11.「深く静かに陰謀せよ」
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