エイルン・ラストコード ~架空世界より戦場へ~ <3>
著:東 龍乃助 イラスト:みこと あけみ、汐山 このむ、貞松 龍壱
「え、オーガって何?響き、ヤバカッコ良くない!?」
ヤバカッコ良い。
2015年11月刊行物。約4ヶ月4週間の積み。半年振りの新刊。
表紙は順当に紫貴。( ゚∀゚)o彡゜おっぱい!おっぱい!
氷室義塾の敵はマリスだけではない。マリスとネイバーを巡って複雑に絡み合う各国の思惑がエイルンという異分子の存在を許さなくて……。
初っ端から紫貴さんが拗らせ過ぎていてアレ。視姦とか子宮が疼くとか、ほんとエロ同人作ってくれと言わんばかりの挙動である。
こいつ痴女だぞ……だがそれが良い。
重傷を負ったエイルンを見守るエルフィーナ。って人間サイズにもなれんのかよw
なれるというか、こっちのサイズが先に完成したようだけど。
更にエルフィーナは4つのフォームを使い分けることが可能らしい。しかも戦場での換装が可能なので、あー、これは絶対アニメ映えするやつだわー。
3巻目にして、ようやく巡ってきたデストブルム覚醒回。セレンの精神的プレッシャーは激減しただろうけど、ただ生物学的には人間ではなくなったってのが、そこはかとなく今後の絶望展開を予想させる……。
どうもエイルンをこの世界に喚んだのはアギトが所属する組織の様子。ただ、彼等が喚びたかったのはエイルン&エルフィーナより強い2人の存在の方だったのか。
いやしかし、現状でエルフィーナより強い相手が出て来たら勝ち目無くないか……?
それにアギトのヘキサの刻印にナンバーが刻まれているってことはネイバーフッドであるばかりか自分のネイバーを持ってるってことだよな……?
そんな感じで【テンナンバー】の面子が大分判明してきたな。10番ではなく0番を含めて10人ってことなのか。
これは欠番を継ぐ者やカウント外のエクストラナンバーとか出て来そうでワクワクもんだぁ!
波の二(ウェイブ・ツー)こと双条水久那(そうじょう・すくな)は死んでいないどころか、ネイバーフッドとなって氷室義塾の前に立ち塞がりそう。
まともに戦える要素が全く無いんだけど大丈夫なのか……。
7番は候補みたいな人どまりって発言が何とも意味深だよなぁw
今回は漫画がこれまでに比べて極端に少なかったな。見開き1回だけなので、漫画というか挿絵だよな……。
東さんの執筆スケジュールが遅れたそうなので、それと関係あるのかしら。
ここまでをアニメの1クールでやるんですね、分かります。
次は2016年5月に4巻。
燃:A+ 萌:A 笑:A- 総:A+
シリーズリンク
・エイルン・ラストコード ~架空世界より戦場へ~ <2>(2015/05)
・エイルン・ラストコード ~架空世界より戦場へ~ <4>(2016/05)
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