【ラノベ】神曲奏界ポリフォニカ ディサイディング・クリムゾン 〈クリムゾンシリーズ11〉【感想】
著:榊 一郎 イラスト:神奈月 昇
「何を犠牲にしても添い遂げたいと思うか?」
「友を。夢を。今の自分を成すしがらみの全てを棄ててでも」
2018年1月の新刊。約4ヶ月1週間半の積み。隔月刊行。シェアードワールド通算80冊目。
表紙のコーティは何か違和感あるなと思ったら、少女形態のまま紅の女神の装束を着ているのかな?胸のサイズとか大人モードじゃないよな……。やはり腋アピールがあります。いやらしい!
総扉のコーティ、ガーリーな私服も相俟ってめっちゃ可愛くありませんか?
さて、そんなおちゃらけたことを言っている場合ではない緊急事態。フォロンが生死の境を彷徨う重傷を負っただけでも大事なのにディエスに攫われてしまって……。
同時に各地で操られた精霊達によるテロ事件が次々と発生。フォロンを落ち着いて心配することも出来ない事態に胃が締めつけられる。
そんな殺伐とした展開を吹き飛ばすかのように挿絵に可愛いイラストが多い。この頃の神奈月さんの画風が一番好みかも。リコリスもユギリ姉妹もイアリティッケもめっちゃ可愛いな……。
ただ、ユギリ姉妹のサービスカットはシリアスなやりとりの中でのことなので、ちょっともにょるが……。
いやしかし今からでも遅くないからサモンとイアリティッケのコンビを主人公に据えて1本やれないものか……。
次は2018年2月に12巻。
燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A
オリジナルリンク
・神曲奏界ポリフォニカ ディサイディング・クリムゾン(2012/11)
シリーズリンク
・神曲奏界ポリフォニカ ルックバック・クリムゾン 〈クリムゾンシリーズ10〉(2017/11)
・神曲奏界ポリフォニカ ファイナライジング・クリムゾン 〈クリムゾンシリーズ12〉(2018/02)
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神曲奏界ポリフォニカ ディサイディング・クリムゾン <クリムゾンシリーズ11> (GAノベル) | |
榊 一郎 神奈月 昇
SBクリエイティブ 2018-01-13 |
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