【ラノベ】七星のスバル 0巻【感想】
著:田尾 典丈 イラスト:ぶーた
「そうだ。過去へ行くんだよ。戦うために」
2018年6月の新刊。約5日の積み。9ヶ月振りの新刊。アニメ放映目前ということでプロモーションも兼ねて新刊を投入か。
ただ、アニメが終わるまでは本編を畳めないため外伝。正確にはタイトルの「0」は空集合の記号。
まぁ、0巻と銘打っている時点でお察しなんだが、エリシアが過去へとやって来るに至るまでの経緯が語られる。
田尾さん、本来は詳細に語る予定の無かった過去編だからってシリアスに振りまくりでしょ……。
これまでのエリシアの言動から未来世界での仲間達の多くが死亡していることは何となく察せられたが、殺し方がエグい。グロいってのもあるけど、それ以上に精神的にクる殺し方をしてくる印象。
未来の貴法も四肢を奪われているとかいうキッツい状態のようだしなぁ。完全にディストピアやんけ。
いやしかしエリシアが過去に行けたのってセトが舐めプをしてくれてるからに過ぎないように思えるが、この先、逆転の目があるのかどうか。セトはセトで未来を変えてほしいと思ってるのかもしれんけど。
エリシアは未来に帰らず、死亡しそうで怖いなぁ。旭姫がそんなの許さないと思うが、今回のシリアス展開を読んだらちょっと心配になってきたぞ。
燃:A- 萌:A 笑:C+ 総:A+
シリーズリンク
・七星のスバル 6巻(2017/09)
・七星のスバル 7巻(2018/09)
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七星のスバル 0 (0) (ガガガ文庫) | |
田尾 典丈
小学館 2018-06-19 |
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