【ラノベ】魔導ＧＰＸウィザード・フォーミュラ 02巻【最終巻／感想】

著：竹井 10日　イラスト：魔太郎　メカデザイン：大豚

「ごめんね、お兄ちゃん。フェルーが入院する時はお兄ちゃんの赤ちゃんを身籠もって出産する時だって決めてたのに」

誉められっほー（挨拶）
2017年８月の新刊。約１年10ヶ月１週間の積み。４ヶ月振りの新刊。
一度積み出すと際限無く積むのが私だ。竹井さんの作品を読むの久し振り過ぎて、危うく挨拶を忘れるところだったわ。
表紙は帯を外すとはいていませんね。

さて、益々過熱するＷＦチャンピオンシップ。ドライバー達の魔力供給も益々激しく……なるかと思いきや、ｱﾙｪｰ?
トントン拍子で話が進んでいったかと思えば、あっさりと打ち切り完結を迎えてしまったぞ……。どうしてこうなった……。冒頭のナァスの笑顔は可愛かったのに……。

ストーリーを一応にでも畳むためか、とにかく本筋の進行に尺が割かれ、脱線気味のボケもサービスシーンも非常に少ない。
レゼルタの回想シーンがシリアス過ぎて、むしろしんどくなってくるレベル。リリスさんの死に方がえげつな過ぎかよ……。

機動魔法兵やツインブレード等、どこかで聞いたことがあるような用語が気になるけど、どこまでマジで繋がった世界観なのかさっぱり判らないんだよなぁｗ

そうか……気合入っていたように見えたが打ち切りか……。
フォーミュラカーレースっていう題材が良くなかったのかなぁ。ラノベではカテエラっぽいっちゃーっぽいが……。
タイトルにもしっかり「ＧＰＸ」って入れちゃったもんなぁ……。

ふざけまくりの後書きではスニーカー文庫でも新作を準備していると言ってるんだけど、未だに出てないんだよなぁ。

燃：Ａ　萌：Ａ　笑：Ａ　総：Ａ

シリーズリンク
・魔導ＧＰＸウィザード・フォーミュラ（2017/04）

スポンサーリンク