【ラノベ】世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する 7巻【感想/ネタバレ】

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著:月夜 涙 イラスト:れい亜

「やーい、やーい、おまえの二つ名、中二病♪」

え、俺も中二な二つ名欲しいんやが……。


2022年8月の新刊。約1日の積み。1年5ヶ月振りの新刊。全然続きが出ないから打ち切りになったのかとヒヤヒヤしちまったぜ。何やらアニメ放送中に鬱を発症したとか何とか。『回復術士』も『暗殺貴族』もアニメが良い出来だったのに、それでも鬱になっちゃうんだな……。

ピンナップのキャミソール姿のディア、大層えっちですね。淡いグリーンの色味が爽やかさを残していて、絶妙な塩梅のえっちさである。
今まであんまりディアがえっちなキャラとは思わなかったけど、これは拙者も流石にチンチンイライラですわ。

さて、蛇魔族ミーナの配下となってしまったノイシュに対して、正式に暗殺命令が下る。ルーグは暗殺貴族の誇りを懸けて、ノイシュに向き合うことに……。
エポナと腕試しで戦うルーグ。切り札を伏せたままとはいえ相当強くなっている筈なのに、まだまだ勇者と真っ向から戦うのは厳しくて。正々堂々と殺す必要は無いにしても厳しいね……。

お父さんがノイシュの調査を担当するということで、これ死ぬんじゃねぇの?とハラハラ。その過程で利き腕を失うことになってしまったが、逆にこの流れだと死なずに済んだってことかしら。
で、肝心のノイシュだけど、魔族の力を得たことで負の感情が増幅されてしまったのか、随分と小物チックな振る舞いをするようになってしまった。
うーん、そこは好敵手然としたまま散っていってほしかったな……。そりゃネヴァンも振り向いてくれませんわ……。

ノイシュが語った世界のシステムは真実なんだろうか。世界の魂の総量のバランスをキープするために勇者と魔族が存在するというが……?もう一捻りくらいありそうだよね。
取り敢えずはルーグが保管していた生命の実を奪ってパワーアップしたミーナをぶっ飛ばすのが最優先か。

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する 6巻(2021/03)

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世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する7 (角川スニーカー文庫)

角川スニーカー文庫

Posted by お亀納豆