【ラノベ】ストライク・ザ・ブラッド21 十二眷獣と血の従者たち【21巻/感想】
著:三雲 岳斗 イラスト:マニャ子
「凪沙ちゃんと同じ扱いって、先輩にとっては愛の告白も同然じゃないですか」
2020年1月の新刊。約1日の積み。7ヶ月振りの新刊。
さて、第四真祖の力をアヴローラに返還し、ただの人間に戻った古城。異境へと連れ去られたアヴローラを救いに行くためには真祖の力に代わる手段が必要だが……。
大体手段となるのは〝吸血王〟が従えていた眷獣達。あ~、そういやそんなのいたなぁ……。
こいつ等を従えられればアナザー第四真祖の出来上がりというわけか。
ただ、眷獣達を従わせるには雪菜レベルの霊媒が最低でも12人必要ということで、このタイミングでまさかのヒロインオールスターズである。
眷獣の足止めが必要ということで、華やかな雰囲気からは程遠いんだけれども、流石にシリーズも20巻を突破するとゲストヒロイン達が一堂に会するだけでも相当なボリューム。
眷獣の力に飲み込まれた古城を正気に戻すため、矢瀬に唆された雪菜と雫梨はバニーガールの姿に。
確かにエロ可愛いことはエロ可愛い。が、中盤ならそういう展開もアリだろうけど、今回のラストバトルまでその格好で引っ張るのはいかがなものかと……。
もしかしてアニメ化前提の画作りなんだろーか。
燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A
シリーズリンク
・ストライク・ザ・ブラッド20 再会の吸血姫(2019/06)
・ストライク・ザ・ブラッド22 暁の凱旋(2020/08)
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