アクセル・ワールド06 -浄火の神子-
著:川原 礫 イラスト:HIMA
「たとえブレイン・バーストを起動していなくとも、仲間と共に一つの目標に向かっている時、我々は常に《加速》している。胸がどきどきするような興奮が、意識を強く、激しく駆動するんだ」
約2ヶ月1週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。『ソードアート・オンライン』5巻からはやはり隔月刊行、第11弾。
表紙の黒雪姫先輩は何気に全裸です。
口絵では《純色の七王》集結のカットが。1人だけ代理だけど、これはテンション上がらざるを得ない。
また、8ページ目はデュエルアバターのカラーサークル説明。世界観が深まってきた証みたいなもんだな。
さて、宣言通りロリキャラ、四埜宮謡(シノミヤ・ウタイ)が登場です。彼女は第1期《ネガ・ネビュラス》のメンバーで、ある意味ロリババアな人(ぉ
これが噂のランドセル・ワールドか……!
前巻で《災禍の鎧》を喚んでしまったハルユキは1週間以内に鎧を完全浄化しないと、その首に賞金を賭けられることになってしまう。
浄化の鍵を握るのは謡のデュエルアバター、アーダー・メイデン。
そんなエピソードである今回はガチで皇居フィーチャーです。ってことは、ぼちぼち『SAO』の方でも皇居フィーチャーすんのかなぁ。
で、出るわ出るわ新要素。一気に風呂敷広げ過ぎだろ……。
・《七の神器(セブン・アークス)》
・《オリジネーター》
・第1期《ネガ・ネビュラス》の裏切り者
・皇居の中心にある帝城を守護する《四神》
等々。後書きで畳む自信無い、みたいなこと書いてあるけど、おいおい、そりゃ困るぜ……。
そしてブラック・ロータスの心意技《奪命撃(ヴォ―パル・ストライク)》。これって、まんま『SAO』に出てたアレだと思うんだけど、どういう繋がりが……。気になるわ。
残り100ページ切ったあたりで、薄々感づいてたけど、案の定次巻へ続きました。
ああ、フーコさんにお仕置きされたい(ぇ
次は2010年12月に『ソードアート・オンライン006 ファントム・バレット』。これは既に出てます。その後、2011年2月に7巻『-災禍の鎧-』です。巻末には春発売予定って書いてあるのに……。
ってか、サブタイトルの雰囲気的に区切りつきそうになくね?気にし過ぎ?
燃:A+ 萌:A 笑:B 総:A+
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