【アニメ】バック・アロウ BACK01「飛んで来た男にパンツはあるか」【第1話/感想/ネタバレ】
「あの姉ちゃんは生命を懸けて俺にパンツをくれた!だから俺も、生命を懸けて借りを返す!!」
『ガン×ソード』や『コードギアス』の谷口監督と『天元突破グレンラガン』や『仮面ライダーフォーゼ』の中島かずきさんがタッグを組んだ新作ロボットアニメ。
この布陣で来られたら取り敢えず見てみるしかないでしょ。
制作のスタジオヴォルンはまだ実績の少ない会社みたい。1話を見た限りでは全然問題無さそうだけど。
キャストクレジットがいきなり出るOPは今回だけの特別仕様ってことか。初回がOPカットって演出はよく見るけど、専用OPを用意されてるのっては珍しくない?
壁に囲まれた世界リンガリンド。世界は主にレッカ凱帝国とリュート卿和国の2つに分かれており、その国境線付近にラクホウが落ちてくるところから物語は始まる。
このラクホウ、壁からの恵みとされているが、
・月に1度だけ落ちてくる
・メカメカしいカプセル状
と明らかに人為的にものなんだよなぁ。リンガリンドは造られた世界、それも何かの実験場的な扱いなじゃないか?
で、このラクホウの中に入っていることがある不思議なアイテム、バインドワッパー。
こいつを装着した人は己が信念を機械の巨人ブライハイトとして機装顕現(具現化)させることが出来る。
ちょっとコミカル寄りのデザインってところで、もう古き良きストレートなロボットアニメは見られないってことなのかなぁ。
ブライハイトの作画はCGと手描きの合わせ技かしら。
信念とは言うが、基本的に誰でも使えるみたい。ただ、確固たる信念がないと凡庸なブライハイトが生まれる模様。
ちなみにブライハイト戦で敗北するとそのまま死ぬそうな。かなりハードな設定だな……。
辺境のエッジャ村へと落ちてきたラクホウ。月に1度だけの筈のラクホウがもう1度落ちてきただけでも異常事態なのに、その中から現れたのは全裸の青年だった。爽やかな全裸キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
青年は記憶喪失。ただ、壁の外から来て壁の向こうへ帰らないといけないということだけは理解している。
壁の向こうなんて存在しないと大笑いする村人達。この世界に蔓延している固定観念をぶっ壊していくことになるんだろうな。
村の保安官の娘アタリーは亡き父を継いで村を守るため、震えを堪えてブライハイト・リュージュを機装顕現させる。
ベースとなる信念は「取り敢えずやり過ごす」。それ、信念かなぁ?w
アタリーからパンツを貰った恩を返すため、村のピンチに立ち上がる青年。ノリと勢いでブライハイト・ムガを機装顕現。攻撃を受け流すことに特化しているっぽいが、「無我の境地」の「ムガ」なのかなぁ。
信念という形の無いものがベースになっているなら、いくらでも無理を通して道理を蹴っ飛ばすことが出来そう。
この逆転シーンでの田中公平さんのBGM、めっちゃヒロイックでクッソ盛り上がるじゃん……。
ムガが倒した相手は死なないらしい。それが青年の信念に関係があるのかどうか……。
青年は「ばっきゃろう」と罵られたからと「バック・アロウ」を名乗る。ここでOPに入るのめっちゃ気持ちEEEEEEEEEE!!
最後までパンツ穿かなくて草。
そんなわけで愉快痛快なオリジナルアニメ『バック・アロウ』スタートです。これは先が楽しみだぞ。
連続2クール放送予定。最近は分割放送が当たり前になってきて、こういう「連続2クール」なんて言い方をわざわざするんですね。
燃:A+ 萌:A 笑:A 総:A+
エピソードリンク
・BACK02「夢はまったく迷惑なのか」
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