【コミカライズ】僕は友達が少ない 20巻【最終巻/感想/ネタバレ】
作画:いたち 原作:平坂 読 キャラクター原案:ブリキ
「オマエらと一緒に残念な青春を送ることができて、ちょう楽しかったですっ」
2021年3月の新刊。
表紙は夜空。同時発売の19巻と繋がる構図となっている。
さて、最終巻となる今回は小鷹達の高校生活最後の1年を描いていく。文化祭をお客さん視点で描くのってコミカライズオリジナルだっけ?隣人部がめっちゃ格好良く見える……。
生徒会選挙で現れた湊川夏さん、溌剌とした美少女といった感じで可愛らしいですね。躍動感あるポーズが素敵。
隣人部だけの卒業式はマリアがどうした!?と驚くレベルで泣かせにくるから困る。
ラストエピソードまできっちり酷く仕上げてくるのは流石であるw
総評
そんなわけで原作最終巻までをきっちりと描き切ったコミカライズ『僕は友達が少ない』全20巻、これにて完結。単行本だけだと足掛け10年8ヶ月。そんなに長くやってたのか……。
途中で連載を切られなかったのはそれだけ売り上げを出していたということなのかな。
最初こそ、なぁにぃ、この作画~?と思ったけど、他の人には描けないであろうアレンジできっちりコミカライズとして仕上げていたのが印象的なシリーズでしたね。
原作の良さを活かしつつ、漫画として面白い形になっていたよね。
燃:B+ 萌:A 笑:A 総:A+
シリーズリンク
・僕は友達が少ない 19巻(2021/03)
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