【ラノベ】陰キャになりたい陽乃森さん Step2【2巻/最終巻/感想/ネタバレ】
著:岬 鷺宮 イラスト:Bison倉鼠
「……『しこたま』って一文字も無駄なく卑猥じゃないですか……?」
理解りみが深い。
2018年1月の新刊。約3年7ヶ月3週間の積み。3ヶ月振りの新刊。
表紙は変わらず鹿家野と陽乃森さん。陰キャなんて言っておきながら、ラノベの表紙に出れる男主人公というだけで大分凄いんだよなぁ。
さて、今回は陰キャ部員が陽キャになるために陽乃森さん達監修の元、レッスンを受けることに。鹿家野は幼馴染みの透子がどんどん自分の知らない雰囲気になっていくことに戸惑ってしまって……。
透子にスポットが当たること自体は歓迎すべき展開ではあるのだが、最早これは2巻にしてタイトルコンセプトが崩れているのでは……。
陽乃森さんが連れてきた監修者の六曜さんと庄司さんは陰キャというだけで人を見下すタイプではない普通に良い奴であった。
これはあれか、人は陽キャ陰キャと簡単にカテゴライズされるものじゃないんだよってことかしら。
しかし陽乃森さんの鹿家野に対するアピール、絶妙なえっちさでズルいな……。透子も魅力的でふえぇ、選べないよぉ……。
ヒロインレースの決着に触れられないままにシリーズ終了。
後書きによると、どうやら2巻の発売自体、1巻の売り上げ次第だった模様。なのに「Step1」とか銘打っちゃたのかよw
今回も売上次第では3巻出して良いよって言われてたのかな……。
岬さんはこの後、『三角の距離は限りないゼロ』を開始してヒットさせていますね。
燃:C 萌:A 笑:A- 総:A
シリーズリンク
・陰キャになりたい陽乃森さん Step1(2017/10)
著者リンク
・三角の距離は限りないゼロ(2018/05)
スポンサーリンク
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません