【ラノベ】問題児の私たちを変えたのは、同じクラスの茂中先輩２巻【感想／ネタバレ】

著：桜目禅斗　イラスト：ハリオアイ

『言葉は人を変えられる。人が変われば未来も変わる。未来は手で掴むんじゃない。言葉で掴むの』

2022年10月の新刊。約２日の積み。４ヶ月振りの新刊。
表紙はキラに続いて黒沢さん。ちょっといたずらっぽい笑顔が可愛いな。劇中のワンシーンを切り抜いた感じで魅せていくのか。

口絵はまた水着イラストが。今回も学校指定の水着でマニアックだわ……。良いぞ、もっとやれ。スク水とも競泳水着とも言えないよく分からんデザインだな……。

さて、修学旅行を経て、何やかんやまとまりつつある問題児達。放課後に一緒に皆で遊びに行くために、娘を心配するあまり束縛の強い鈴の両親を説得することに……。
目の前の障害に対して問題点を洗い出してひとつひとつ解決していく姿勢がとても好ましいよね。めっちゃポジティブ。
すっかり仲良くなっちゃってまぁ……。ほっこりする。

妙に碧を意識しているクラスメイトの木梨。碧とは違うベクトルでヤバい考えを抱いてそうな雰囲気がビンビンに伝わってくる。
今回は初接触程度のシーンしかなかったが、今後どういう形で関わってくるのか……。

で、仲良くなってくると今度は恋愛模様が加速し出すわけで。女子達の碧への依存度がぐんぐん上昇中。中でも鈴の行動力がやべーぞ……。ローテーション的に考えると、恐らく次巻は鈴の登板回なんだろうけど、ちゃんと収拾つくのかしらん。

しれっとアリスには妹がいると書かれていたね。となると、ゆくゆく出て来るフリだな？

燃：Ｃ　萌：Ａ　笑：A-　総：A+

シリーズリンク
・問題児の私たちを変えたのは、同じクラスの茂中先輩（2022/06）