アクセル・ワールド07 -災禍の鎧-
「…………ズルい」
「……は?」
「ハルユキ君、私とキミが最後に二人っきりで会ったのは、もう十日も前なんだぞ!その間、生徒会活動やら何やらで私がずっとガマンしていたのに、キミはういういと動物の世話をしたり帝城探検をしたり、その上他のレギオンの娘と…………」
黒雪姫先輩のヤキモチ可愛いです。
約1ヶ月4週間の積み。4ヶ月振りの新刊。『ソードアート・オンライン』6巻からは2ヶ月振りということで、隔月刊行第13弾。
さて、《アーダー・メイデン》救出作戦の途中で、何の偶然か侵入不可能とされていた帝城内へと侵入を果たしてしまった《シルバー・クロウ》と《アーダー・メイデン》。
ハルユキはその中で、《災禍の鎧》誕生の真実を知る。この呪われた鎧もまた、元々は《七の神器》の1つ、《ザ・ディスティニー》だったのだ。
前巻で出て来たときに、また風呂敷広がったなと思ったけど、今回のエピソードに必要な要素だったのね。
《災禍の鎧》の裏には《クロム・ファルコン》と《サフラン・ブロッサム》という2人のバーストリンカーの悲しい物語が隠されていた。
今回はのっけから絶望に叩き落としてくるなぁ。
あ、個人的にはブロッサムと言えば、キュアブロッサム一択です<どうでも良い
《シルバー・クロウ》の吊るし上げの日が迫る一方で、加速世界に物凄い速度で浸透しつつある《ISSキット》の存在が。
悪い偶然が重なり、タクムがその心を浸食されてしまう。うーん、何だかタクムって損な役回りだよなぁ。
つーか、タクムが離脱したら、《ネガ・ネビュラス》は完全にハルユキのハーレムと化すな……。それは何としても阻止せねば(ぉ
案の定、次巻に続いたけど、《ザ・ディスティニー》が真の姿を取り戻して《シルバー・クロウ》がパワーアップって展開だったら超燃える。
親友を闇から救うため、ハルユキは災禍の鎧、いや、《七の神器》の1つ、《ザ・ディスティニー》を着装する。もう一度、あの頃のように。果たして彼の想いは友に届くのか━━━━
次巻、2011年初秋発売予定。これが勝利の鍵だ!「《サフラン・ブロッサム》」
まぁ、どうせ6月に出るんだろうけど。
その前に4月に『ソードアート・オンライン007 マザーズ・ロザリオ』です。
燃:A+ 萌:A 笑:B- 総:A+
シリーズリンク
・アクセル・ワールド06 -浄火の巫女-(2010/10)
・アクセル・ワールド08 -運命の連星-(2011/06)
著者リンク
・ソードアート・オンライン006 ファントム・バレット(2010/12)
・ソードアート・オンライン007 マザーズ・ロザリオ(2011/04)
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