【ラノベ】緋弾のアリアXLⅠ 原罪の龍王【41巻/感想/ネタバレ】
著:赤松 中学 イラスト:こぶいち
お前たちが海王だの龍王だのを名乗るなら、俺は台場の借金王。借りるのは得意なんだ。借りられるだけ借りてやる。
2024年6月の新刊。約1週間の積み。半年振りの新刊。
表紙はメメト。前回のセーラとは打って変わって初登場からまだそんなに経ってないキャラが来ましたね。今回そんなに活躍したってわけでもないのにw
サブタイは「ウルトラプリニー」と読む。
エジプトの冒険の末に出会った人魚リービアーザンによって日本へと跳ばされたキンジ達。その傍にはリービアーザンの術を喰らって、幼女になってしまったラスプーチナもいて……。
というわけでエジプト観光編の次は子育て編に突入である。相変わらずストーリーの急カーブ具合がエグいw
幼女に戻ってしまってこれまでの悪行の記憶は殆ど消えてしまったラスプーチナは改めて、ちなと名乗ることに。
この可愛さがキンジの父性を刺激しちゃってまぁ。おーっと、これはハートフルな展開になるのが間違いなしで期待が高まっちゃいますねぇ。
まさかラスプーチナまでヒロイン化してしまうとは……。地面を転がる球でもホームランに出来るキンジのストライクゾーンの広さ笑っちゃうなw
最初はタジタジだったキンジだけど、一度父親として腹を括ったらめちゃくちゃ格好良くなるのズルいんだよなぁ。こんなの好きになっちゃう(´;ω;`)
ちなを見るなり激怒したアリア。母親候補の名前が即座に8人も出て来るのめちゃくちゃ笑ってしまった。金髪限定なのに多過ぎィ!気付けばヒロインの数、とんでもなく増えてんだよなぁ……w
アリアの戦姉アンジェリカが登場。人間やめてるランキング一桁台の彼女は、金髪ロングに白いヘアバンド、ストッキングとビジュアルがすっごい好みで困る(困らない)
一戦交えてお互いを理解し合ったようだし、ヒロイン化する未来もそう遠くなかろう。
雪花から伝授された新技、鏡拳はここで使うことになったか。戦闘力を乗算出来るのはデカいぞ。
アンジェリカという強敵を退けたのも束の間、龍王ガイデロニケが降臨。どんどん敵のスケールがむちゃくちゃになっていく。
そんな龍王に親の愛で立ち向かっていくキンジが格好良過ぎるでしょうが。東京の質量を丸ごと借りるとかパワープレイにも程がある。一歩間違えばギャグなんだけど、絶妙なラインを走ってる……。
ちなとの別れのシーンは涙無しには語れませんぉ……(´;ω;`)
今回新たにちな、リービアーザン、アンジェリカと武偵校の制服を着たキャラが3人登場したので表紙候補には暫く困らないな。ってか、ちなは今回表紙に出なかったってことはまだ出番があるってことなのかしら……。
おっと次はジーサードと一緒に海外か。センター試験まで後2ヶ月を切ってるのに勉強進むんかいな……。
燃:A+ 萌:A+ 笑:A+ 総:S-
シリーズリンク
・緋弾のアリアXL 尻尾の女(2023/12)
スポンサーリンク
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません