【ラノベ】継母の連れ子が元カノだった12 男なんて一人しかいない【12巻/感想/ネタバレ】
著:紙城 境介 イラスト:たかやKi
エッチな女の子は嫌いじゃないけど、結女ちゃんみたいな清純な子が彼氏に染められていくのを目の当たりにするのは……それはそれでいいな。
ぐう理解る。
2024年11月の新刊。約4日の積み。11ヶ月振りの新刊。そんなに間空いてたのか。例のKADOKAWA不正アクセス問題の所為で延期になってたっぽい?
表紙は南さんピン。光の加減の所為かなんだか怖く見えるよね……。
さて、結女さんは伊理戸の実家に二度目の帰省。すっかり落ち着いたカップルはゆったりとした夏休みを過ごせるかと思いきや、川波と南さんからSOSが届いて……。というわけで今回は1巻から登場していて伊理戸きょうだいを散々囃し立てたふたりにスポットが当たる回。
隙あらばすーぐミステリにしちゃうんだからンモ~。早々とネタバラシがあったが、マコトが実は女の子でしたっていう叙述トリックはあからさまですぐ分かっちゃったよね。急に片仮名で名前を書いたら怪し過ぎるんだよなぁ。
うーん、やっぱり俺は伊理戸きょうだいの物語が読みたいのであって、脇役にフィーチャーされると冷めちゃうかなぁ。悪くはないんだけど、今一つパンチに欠けるというか。
これなら帰省先で円香さんにいじられるふたりを見ていた方が楽しかった気がする。結女さんの白いサマーワンピース、口絵で少ししか見られないのが惜しい。
告白するためにマンションの部屋同士の間にある衝立を破壊する川波は格好良かったけども。
後書きで急にオリキャラと小芝居を始めたのは一体……w
次は同時発売の新作『Tier1姉妹』。
燃:B+ 萌:A 笑:A- 総:A
シリーズリンク
・継母の連れ子が元カノだった11 どうせあなたはわからない(2023/12)
著者リンク
・Tier1姉妹 有名四姉妹は僕なしでは生きられない(スニーカー文庫、2024/11)
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