【ラノベ】世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する【1巻/感想/ネタバレ】

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著:月夜 涙 イラスト:れい亜

「俺は騎士じゃない。故に華も粋もくれてやれない。ただ……死ね」

スニーカー文庫2019年2月刊行物。約1週間の積み。『回復術士のやり直し』5巻と同時刊行で月夜さんの新シリーズがスタート。
『回復術士』の原作がかなり面白かったが、こちらまで読もうというほどのモチベーションは無かったんだよな。
ところがどっこいアニメを視てみたら面白かったのよねぇ。
元々はなろう連載作品だが、文庫2巻の分までしか掲載されてないっぽい……?

やっぱりアニメは文庫1巻を膨らませに膨らませて構成してあったのね。順々に2巻3巻とアニメ化するよりはこちらの手法の方がまとまりはあるよねぇ。シリーズ構成が手間そうだけど。
転生前の暗殺者のシーン、アニメで膨らませ過ぎだろ、原作だと10ページもないんですけどw

女神からの依頼でやがて世界を滅ぼすことになる勇者の暗殺を行うことになった暗殺者は、暗殺貴族ルーグ・トウアハーデに転生。
「トゥアハーデ」じゃなくて「トウアハーデ」なのね。

女神は勇者が魔王を討伐した後に世界を滅ぼすことを確定事項として語っているが、これは未来を見通せているということなのかしら。それならルーグが暗殺に成功するかどうかも見えそうなもんだけど……。
今巻の時点で女神の上に上位存在がいることはチラつかされていますね。

ルーグにはどうも上のきょうだいがいた様子。暗殺貴族の道を歩む途中で生命を落としたみたいだが、特に今巻のストーリーに関わってはこなかった。今後、何か用意されてるんかな。

ディアと協力して、新たな魔法の開発に邁進するルーグ。魔法式の中に金属の各種パラメータを示す記述があることに気付いてからはトントン拍子に話が進むが、どうやら異世界なのにそのままこちらの世界のパラメータが使えるのはおかしいらしい。アニメで視た時はそんなもんかと流しちゃったが、何か秘密があるのか。
こういう引っ掛かりを要所要所に入れてくるのは良いね。先が気になっちゃう。

最初に魔法の師匠として出会った時からディアのことが気になっていたのね。原作ではちゃんとルーグの気持ちも描写されていて良かったな。アニメではどこまで本気で言ってるのか理解らんかったから……。

童顔過ぎるエスリお母さん、息子の夢精を観察するため部屋に侵入してくるのやべーな……。

勇者ではないかと思うほどの強さを誇るセタンタ。対勇者用に仕込んでいた暗殺術で倒せた筈だが、死体は見付かっていないし、彼が使っていた神器ゲイ・ボルグも行方不明。これ、生きてるでしょ……。
勇者でもないのに、ここまで強いことにも何か理由があるようだしなぁ。

ルーグの妹としての身分を得たディア。元々別の用途でルーグの妹の戸籍が用意されていたって話だけど、これも後々への布石なんかしらね。なまじ巻数がそこそこ出ているシリーズなので、何もかも憶えておかないといけない要素かと疑ってしまうw

原作では全然「プラン通り」って言ってないのな。アニメならではの味付けだったのか。
アニメならではと言えば、ヒロインズの心情描写が要所要所に挿入されていたのも良かったですね。原作は殆どがルーグの一人称だもんな。

次は2019年7月に『回復術士』6巻とこちらの2巻、11月にこちらの3巻、12月に『回復術士』7巻、2020年4月に『暗殺者』4巻、7月に『回復術士』8巻、9月に『暗殺者』5巻、2021年1月に『回復術士』9巻、3月に『暗殺者』6巻。
あれ、昨年の3月以降スニーカー文庫で本出てなくない……?『暗殺者』アニメ放送中に新刊1冊も出てないのか……。

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A+

アニメリンク
世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する Plan-01「信用の報酬」

著者リンク
回復術士のやり直し5 ~即死魔法とスキルコピーの超越ヒール~(2019/02)
回復術士のやり直し6 ~即死魔法とスキルコピーの超越ヒール~(2019/07)

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世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する (角川スニーカー文庫)

角川スニーカー文庫

Posted by お亀納豆