ギャルゲーマスター椎名 <3>

ギャルゲーマスター椎名〈3〉 (電撃文庫)
著:周防 ツカサ イラスト:彩季 なお

「やる気を失っているサヤカを奮起させるためには、まず……私たち自身がやる気を出し、ギャルゲーに対する情熱を燃やすべきです。そして、私たちが身も心もやる気に包まれたらそのギャルゲーパワーを『目に見える形』に変換し、サヤカにぶつけるのです。そうすればきっとサヤカもわかってくれます。やる気を取り戻してくれます」

約1ヶ月2週間の積み。5ヶ月振りの新刊。電撃文庫MAGAZINEの連載があるとはいえ、間空け過ぎだろ……。

表紙の京子先輩は帯を外すと、しまぱんが拝めます。外さなくても、よくよく見ると僅かに見える。

さて、今回は究極のシナリオとは何か?というお話。勿論、全然面白くないです。何が駄目なんだろうな。
女性比率が高い割にはこれといって魅力的なキャラが居ないのが問題なのか。これだけ女子が居て、椎名との間にフラグが立っている気が全くしないよなぁ。
せめて椎名の悪友の男子くらい出すべきではないのだろうか……。

今回、全体的に京子先輩のビジュアルが凄ぇ可愛い。中身は全然なのだが、とにかく見た目の破壊力が高い。黒髪ロングが俺のツボ過ぎる。けしからん大変けしからん。
ストーリーは全然面白くないのに、悔しい感じちゃうビクンビクン状態<意味不明

次は2011年8月にスピンオフ『レトロゲームマスター渋沢』。外伝とはいえ、周防さん初のシリーズ4冊目いけるか……!?
あ、本編は地雷認定ですが、『渋沢』の方は好きなので買います。

燃:C 萌:A+ 笑:C 総:B

シリーズリンク
ギャルゲーマスター椎名 <2>(2010/12)

世界観リンク
レトロゲームマスター渋沢(2011/08)

電撃文庫

Posted by お亀納豆